戦地巡歴 わが祖父の声を聴く
発売日:2018年8月
- ISBN
- 978-4-86329-176-8
- 著者情報
- 井上 佳子(イノウエ ケイコ)
1960年、熊本市生まれ。1983年、熊本放送入社。ハンセン病、水俣病、戦争などのテレビドキュメンタリーを制作。著書に『孤高の桜―ハンセン病を生きた人たち』(葦書房、第19回潮賞)、『壁のない風景―ハンセン病を生きる』(弦書房、第21回地方出版文化功労賞奨励賞)などがある
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商品説明
昭和13年7月、戦死した祖父の日記(声)と向き合い、出征後の祖父の足跡をたどって中国安慶市太湖の町へ。そこで出会った、当時を知る中国人たちの肉声を正面から受けとめた心の旅の記録。
小さな家族の歴史と記憶――日本のどこにでもある家族の戦争と戦後がここにある。
著者は、昭和13年に中国で戦死した祖父の日記に静かに耳を傾ける。名誉ある戦死をとげねば故郷の家族に迷惑がかかる、だから「戦争は家族のためですよ」と言った元日本兵や「軍隊は軍隊を守るために存在する」と言い放った元日本兵の言葉に衝撃をうける一方で、祖父が戦死した中国の現地へも取材を試みる。当時を知る中国人たちの肉声から耳をそらさず正面から受けとめる。平和を生き抜くための言葉を祖父の声=日記と中国現地の人々の暮らしの中に探す、心の旅の記録。
目次
1 わが祖父の日記のこと―昭和戦前・戦中の記憶
2 正直に生きる―出征前夜(昭和五年から十三年)(昭和五(一九三〇)年の日記
昭和六(一九三六)年
昭和七(一九三二)年の日記
昭和八(一九三三)年の日記 ほか)
3 祖父の戦争、家族の戦後―戦地巡歴(昭和十三(一九三八)年の日記
戦地巡歴―中国、太湖の町へ)
4 戦後は今も続いている(闘うのは普通の人たち
戦争とは血湧き肉躍るもの ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 弦書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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