熱の理論 お熱いのはお好き
発売日:2018年8月
- ISBN
- 978-4-320-03606-2
- 著者情報
- 太田 浩一(オオタ コウイチ)
1967年東京大学理学部物理学科卒業。1972年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了、理学博士。1980‐2年MIT理論物理学センター研究員。1982‐3年アムステルダム自由大学客員教授。1990‐1年エルランゲン大学客員教授。現在、東京大学名誉教授
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
本書は,物理学の土台の1つ,熱力学の基礎から宇宙への応用までを丁寧に解説した教科書・参考書である。熱力学は2つの経験則だけを前提にして組み立てるので,数学的に厳密に理論を展開していく必要がある。熱力学第1法則では,従来の2種類の熱容量に加えて,2種類の等温潜熱を合わせて4種類をパラメタとして,第1法則から得られる全てを定式化した。後者は近年の熱力学では忘れられていた量である。特にレシュの定理(この名称も全ての教科書で忘れられている)を第1法則だけから導いた。また熱力学にとってもっとも適切な微分形式を並行して使っている。仕事と熱量が微分1形式である,というのが要点である。具体例としては理想気体,ファン・デル・ワールス気体,光子気体を一貫して取り上げた。エントロピーの導入は,カルノーサイクルではなく,カラテオドリの定理によっている。熱力学第2法則では熱力学関数の安定性について徹底的に論じた。本書の他にない特徴は相対論的熱力学を取り上げたことで,内外の教科書でも例がない。アインシュタインは,初期に発表した相対論的熱力学を最晩年に翻す手紙を残した。本書ではアインシュタインが示唆した結果を証明してある。ランダウ-リフシッツの教科書とも矛盾しない結果である。また,相対論的統計力学でも18世紀のベルヌーリの公式が生き残っていることを示してある。相対論的熱力学を宇宙背景輻射とブラックホールに適用した2章も付け加えてある。
目次
熱力学第1法則
理想気体、ファン・デル・ワールス気体、光子気体
エントロピー
熱力学関数
熱力学第2法則
開いた系
熱力学第3法則
統計力学
光子気体
相対論的熱力学
膨張する宇宙
ブラックホールの熱力学
数学的準備
商品詳細
- 出版社名
- 共立出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。