別れの谷 消えゆくこの地のすべての簡易駅へ
発売日:2018年8月
- ISBN
- 978-4-380-18008-8
- 著者情報
- イム チョル(イム チョル)
林哲佑。1954年全羅南道の莞島郡平日島という小さな島で生まれる。1973年、光州の高校を卒業し全南大学英文科に入学。除隊後すぐに光州民主化運動が勃発、そのときの体験を小説に描く。1981年、『ソウル新聞』の懸賞に短編「犬どろぼう」が当選し、文壇に登場。「父の土地」で韓国日報創作文学賞、「赤い部屋」で李箱文学賞、『春日』で丹齋文学賞、『百年旅館』で楽山文学賞、『別れの谷』で大山文学賞などを受賞。『あの島に行きたい』は映画化された
朴 垠貞(パク ウンジョン)
韓国・ソウル生まれ。韓国の建国大学を卒業。日本の富山大学人文学部大学院を経て、広島大学文学部の大学院で言語学を学ぶ(文学博士)。第7回静岡翻訳コンクールで大賞を受賞し、静岡大学で学びつつ翻訳をはじめる。現在、建国大学で日本語を教えるかたわら韓国文学翻訳院で学び、小説の翻訳に取り組んでいる
小長井 涼(コナガイ リョウ)
1989年、静岡県生まれ。静岡大学大学院人文社会科学研究科修士課程修了(文学修士)。日本大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専攻は日本近代文学。現在、錦城高校非常勤講師
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商品説明
「わたしのことを記憶しつづけていてください」
夢から覚めたとき、それは見捨てられた駅が話しかけてきたのだと思った。この小説はそんなふうにして生まれた。
だから、二人の男、それから二人の女をめぐるエピソードより成るこの小説の本当の主人公はあの簡易駅なのだ。
「別れの谷」という悲しき名を背負ってそこに生まれた駅は、もはや皆からは忘れられ、跡すら残すことなく、 ひとり消え去ろうとしている…… ( 作者のことばより )
目次
プロローグ
秋――別於谷の詩人
夏――別れの谷
冬――帰路
春――指
エピローグ
著者の言葉
作品解説
商品詳細
- 出版社名
- 三一書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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