美意識のありか 万葉のこころが育てた感性

樹下龍児/著

発売日:2018年7月

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ISBN
978-4-86329-174-4
著者情報
樹下 龍児(キノシタ リュウジ)
1940年、旧満州、奉天(現瀋陽)に生まれ、北九州に育つ。1964年、東京都中央区人形町に、伝統文様デザイン工房「龍事務所」を開設

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商品説明

日本人独自の感性はどこからくるのか。自然の風物が造り出す形・音・色・光と影を細やかにとらえながら、歌・童話・布地の模様などに描き出す。この美意識の源を、近代教科書の文章と挿絵に探り、どのように育まれ、受け継がれてきたのかを明快に語る画期的な一冊。

日本人独自の感性はどこからくるのか。

日本人の美的感性は、世界的にみても独特であると言われている。自然の風物が造り出す形・音・色・光と影を細やかにとらえながら、歌・童話・布地の模様などに描き出す。花鳥風月のことばが示すように、自然界にあるさまざまな風物、虫や鳥の形や声、風が運ぶ音や刻一刻と移り変わる景色の妙、月が映し出す幽玄の味わいなど、その感覚の細やかさは、どこからくるのだろうか。
本書は、伝統文様のデザイナーである著者が、その美意識の源を具体的にたどるひとつの方法として、明治・大正・昭和初期の近代教科書の挿絵と文章に探り、脈々と受け継がれてきた感性を明快に語る。

目次

1 四季の移ろい(挿絵が育てた四季の感性
人の一生
米と稲わらの文化
蝶・蜻蛉・虫の声)
2 超越する存在(「小さ子」の物語
大樹のはなし
仰ぎ見る富士・登る富士)
3 風雅のおしえ(花を待つこころ
そろったことば
洋薔薇と文明開化
月に想いを
雪月花・こころ澄むかたち
小学唱歌と童謡)
4 生活の美(生活に美を
日常の美とやすらぎ
子どもに教えた日本の模様
図案からデザインへ
文様のなかに風が吹く―コプト織と曼荼羅をこえて)

商品詳細

出版社名
弦書房
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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