近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本
発売日:2018年8月
- ISBN
- 978-4-06-512903-6
- 著者情報
- 山本 昌仁(ヤマモト マサヒト)
和洋菓子製造販売のたねやグループCEO。1969年滋賀県近江八幡市でたねや創業家の十代目として生まれる。19歳より十年間和菓子作りの修業を重ねる。25歳のとき全国菓子大博覧会にて「名誉総裁工芸文化賞」を最年少受賞。2002年、洋菓子のクラブハリエ社長、2011年たねや四代目を継承、2013年より現職
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商品説明
お客様のことを考えろ!数字はあとからついてくる。不便なはずの「ラコリーナ近江八幡」に年間300万人近くが訪れた秘密とは?
和菓子業界が縮小する中で、なぜたねやグループは右肩上がりの商売繁盛を続けるのか。
成功の裏には、「三方よし」「先義後利」に象徴される近江商人の商売道を現代に昇華させた著者・山本昌仁(たねやグループCEO)の哲学がある。
たねやのフラッグシップ店にして本社機能もある「ラコリーナ近江八幡」は、ショッピングモールのように快適に整備されているわけでもなく、派手なアトラクションもない。甲子園球場三つ分の敷地には、田んぼがあり、あえて地元の雑草を植えるなど自然の空き地のまま。50年後、100年後に近江八幡を人が集まる場所にして、地元に恩返しするために、目先の利益を追わなかった。融資を受ける際、「なんで菓子屋が田んぼをやる必要があるんや」と反対されても、押し切った。
結果、「ラコリーナ」は今、年間300万人近くが訪れる。最中や饅頭が飛ぶように売れ、焼きたて、切りたてのバームクーヘン売り場には長蛇の列ができている。
自分たちの利益より、まずはお客様が喜ぶことを考える。お客様以外の人々の利益も考える。生まれ育った地域に還元する。本社は地元から動かさない。
実は著者は会社の売上にはほとんど興味がない。「数字はあとからついてくる」
本人は意識していないのに、たねやが「現代の近江商人」と呼ばれる所以である。
近江商人がふたたび今注目されているのは、「企業の社会的責任」との関連だろう。社会や地域に貢献する、環境を保護する、持続可能な発展のあり方を考える……。
たねやの成功のは、今後の商売、特に地方での商売繁盛のためのヒントとなるはずだ
(「近刊情報」より)
目次
第1章 たねやはなぜウケたのか
第2章 なぜ世代交代は成功したか
第3章 ラコリーナの思想
第4章 「三方よし」をどう生きるか
第5章 たねや流「働き方改革」
第6章 変わるもの、変わらないもの
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社現代新書 2489
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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