往生要集 全現代語訳

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ISBN
978-4-06-512840-4
著者情報
川崎 庸之(カワサキ ツネユキ)
1908〜1996。東京帝国大学文学部国史学科卒業。元東京大学教授、和光大学名誉教授。専門は日本思想史、日本文化史

秋山 虔(アキヤマ ケン)
1924〜2015。東京帝国大学国文科卒業。東京大学名誉教授、日本学士院会員、文化功労者。専門は中古文学

土田 直鎮(ツチダ ナオシゲ)
1924〜1993。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学名誉教授、元国立歴史民俗博物館館長。専門は日本古代史

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商品説明

八大地獄で鉄棒と刃で粉々にされた身体が蘇生し、再度砕かれ刻まれる。焼けた鉄と刃が降り、鳥が臓腑を食む。食べても満たされず、煮え沸る銅が口から流し込まれる―。リアルな描写で罪の重さを痛感させ、極楽往生するための念仏の大切さを説く。平安期の僧・源信が膨大な論疏から集成し浄土教の基礎を築いた、日本仏教史上最重要書の現代語訳。

極楽と地獄。多くの日本人に浸透するこの観念は、そもそもなにに根ざすのでしょうか。

平安時代中期、「末法の世」に惑う人びとに死後の往生の方法を説くために、僧・源信(942-1017)が、膨大な経典・論疏から極楽往生にまつわる重要な要素を集成しまとめたものが『往生要集』です。

源信は同書で「極楽」と「地獄」の概念を具体的かつわかりやすく示し、死後の極楽往生のために一心に仏を想う念仏の重要性を説きます。その教えは同時代の貴族・庶民に受け入れられ日本浄土教の基礎となるとともに、文学や思想にまで影響を与え、後代の日本人に深く影響を与え続けています。

本書は川崎庸之、秋山虔、土田直鎮の三碩学が学問的精緻さを駆使し、日本仏教史上、最重要とされるこの仏教書を平易な現代語訳として甦らせました。さらに巻末に添えられた解説「源信の生涯と思想」は『往生要集』の世界のより深い理解を助けます。
浄土への道を学ぶうえで必読の書『往生要集』、本格的決定版と呼べる名著の文庫化です。
(原本:『日本の名著 第4巻 源信』中央公論社刊、1972年所収『往生要集』)
(「近刊情報」より)

目次

厭離穢土
欣求浄土
極楽の証拠
正修念仏
助念の方法
別時念仏
念仏の利益
念仏の証拠
往生の諸行
問答料簡

商品詳細

シリーズ名
講談社学術文庫 2523
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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