東の妖怪・西のモンスター 想像力の文化比較

徳田和夫/編

発売日:2018年7月

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ISBN
978-4-585-23057-1
著者情報
徳田 和夫(トクダ カズオ)
学習院女子大学教授。専門は中世日本文学、お伽草子絵巻、民間説話学、比較文化論

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商品説明

人類は見えない存在をイメージし、畏怖し、名づけ、象り、物語を編んできた。これらの文化営為は洋の東西を問わず、共通し、対応している。両者それぞれのイメージ表象を、文化人類学・民俗学・日本文学・美術史・思想史など多面的な視点から考察し、東西の人々の思惟の普遍性と独自性を探り出す。現代に続くエンターテインメント―マンガやアニメ、ライトノベル、ゲーム…の原点を探る!

非実在の生き物を造形する営みの歴史は東西に共通してみられ、日本においては妖怪、西洋においてはモンスターや妖精として古くから語り継がれてきた。現代でもポップカルチャーの一端を担い、「妖怪ブーム」をもたらしている。
それぞれの文化で育まれてきた「見えないもの」の物語を通して、精神文化の差異と類似、普遍性を探る11章。

目次

総論 怪異と驚異の東西―妖怪とモンスター
第1部 怪談と怪物(二つの「一つ家」―国芳と芳年の「安達ヶ原」をめぐって
驚異から警告まで―西洋の怪物表象)
第2部 東西に照らす(妖怪・モンスターの攻略―鏡の呪力伝承を通して
妖怪概念のグルーバル化の試み―南フランスの妖怪を中心にして
本の妖怪、妖怪の本―東西の付喪神考
蛇女の変容―「レイミア」と「蛇性の婬」の場合)
第3部 思想の響き合い(平田篤胤における実在と不在をめぐる問題―特に霊魂不滅との関連で
光るものは奇跡か妖怪か―和洋・神仏における発光するものへの好悪感覚の相違)
第4部 東の観想(水陸斎・水陸斎図、掲鉢図からみた植物の擬人化の様相
中世の妖怪―「鵺」と「土蜘蛛」の名前について
日本のサブカルチャーにおける〈生ける屍〉の展開―ライトノベルを中心に)

商品詳細

シリーズ名
学習院女子大学グローバルスタディーズ 1
出版社名
勉誠社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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