声のきめ インタビュー集1962-1980
発売日:2018年7月
- ISBN
- 978-4-622-07530-1
- 著者情報
- バルト,ロラン(バルト,ロラン)(Barthes,Roland)
1915‐1980。フランスの批評家・思想家。1953年に『零度のエクリチュール』を出版して以来、現代思想にかぎりない影響を与えつづけた。1980年2月25日に交通事故に遭い、3月26日に亡くなった
松島 征(マツシマ タダシ)
1942年‐2011年。京都大学名誉教授
大野 多加志(オオノ タカシ)
1952年生まれ。専門はフランス文学。翻訳書も多数
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商品説明
『零度のエクリチュール』から『明るい部屋』までの自著について、映画、小説、批評、恋愛、快楽について、魅力あふれる率直さで語った38本の対談を一巻に集成。
「ぞんざいな言い方をすれば、インタビューは逃れることのできない社会的なゲームの一部を成しているのであり、あるいはもっと真剣な言い方をすれば、一方では作家と、他方ではメディアとの間の、知的な作業における連帯の一部を成しているのです。受け入れなければならない連鎖があるのです。書いた瞬間から、それは最終的には出版されるためであり、そして出版した瞬間から、社会が本に要求するもの、社会が本から作り出すものを受け入れなければならないのです。」
『零度のエクリチュール』で登場してから10年のうちに、『ミシュレ』『ラシーヌ論』『現代社会の神話』を出版したバルトは未来の記号学をつくろうと、ソシュールの言語学から学んだ「記号」の概念を鮮やかな手つきで用いるようになっていた。メディアはこぞって、この批評家に知見をもとめ、挑みかかり、食い下がる。それからも、『モードの体系』『S/Z』、そして転機となった『記号の国』……。新著が出るたびにバルトは問われつづける。「あなたはどこへ向かっているのか?」
『恋愛のディスクール・断章』『明るい部屋』にいたる自著についてのみならず、映画と文学について、快楽と恋愛について、知識人と社会について、真理と欲望について、あらゆる質問にたいして率直に、礼儀ただしく、軽やかに答えるバルトの声を転写した38本のインタビューを、この一巻に集成する。
目次
パロールからエクリチュールへ
物は何かを意味するのか?
映画について
わたしは影響を信じない
記号学と映画
「ヌーヴェル・クリティック」の名のもとに、ロラン・バルトがレーモン・ピカールに答える
『モードの体系』および物語の構造分析について
『モードの体系』
一篇の科学的な詩をめぐる対話
『S/Z』と『記号の国』について〔ほか〕
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:LE GRAIN DE LA VOIX
注意事項
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