炭鉱と「日本の奇跡」 石炭の多面性を掘り直す
発売日:2018年7月
- ISBN
- 978-4-7872-3438-4
- 著者情報
- 中澤 秀雄(ナカザワ ヒデオ)
1971年、東京都生まれ。中央大学法学部教授。専攻は地域社会学。著書に『住民投票運動とローカルレジーム』(ハーベスト社)、共著に『平成史(増補新版)』(河出書房新社)など
嶋〓 尚子(シマザキ ナオコ)
1963年、東京都生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専攻はライフコース社会学、家族社会学。共編著に『現代家族の構造と変容』(東京大学出版会)、共著に『近代社会と人生経験』(放送大学教育振興会)など
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商品説明
戦後日本を作り出した炭鉱の歴史と現在を、企業・自治・家族・女性・産業遺産などの視点から浮き彫りにし、グローバルに展開する世界の炭鉱とも比較して、炭鉱とそこに生きた人々の歴史的意義や今日の可能性を照らし出す。
現在も世界のエネルギー源の約30%を占め、東日本大震災後の電力供給の30%を火力発電が支えるように、石炭はいまなお重要な資源であり続けている。
日本では高度経済成長という「日本の奇跡」と対比させて、「危険な重労働」「忘れ去るべき暗闇」「古いエネルギー」「ノスタルジー」とイメージされることが多い炭鉱は、しかし、労働・経営のあり方、技術革新、地域社会への貢献など、日本の産業全体に多大な影響を及ぼした。
戦後日本を作り出した炭鉱の歴史と現在を、企業・自治・家族・女性・産業遺産などの視点から浮き彫りにし、グローバルに展開する世界の炭鉱とも比較して、炭鉱とそこに生きた人々の歴史的意義や炭鉱が秘める現在の可能性を明らかにする。
目次
序章 炭鉱から掘る日本の「奇跡」
第1章 炭鉱遺産―なぜ人をこんなにも引き付けるのか
第2章 炭鉱の歴史から学べること
第3章 炭鉱閉山と家族―戦後最初のリストラ
第4章 産炭地と「自治」―夕張はなぜ破綻したのか、どこにいくのか
第5章 炭鉱と労働運動―何を大事にすべきなのか
第6章 産炭地の女性たち―「母親運動」の評価をめぐって
第7章 グローバルな共通言語としての炭鉱
商品詳細
- 出版社名
- 青弓社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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