ロケットガールの誕生 コンピューターになった女性たち
発売日:2018年7月
- ISBN
- 978-4-8052-0923-3
- 著者情報
- ホルト,ナタリア(ホルト,ナタリア)(Holt,Nathalia)
サイエンスライター。南カリフォルニア大学、テュレーン大学、ハンボルト州立大学で学び、マサチューセッツ総合病院ラゴン研究所、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学などで研究職に就いていた。サイエンスライターとして、これまで数多くの記事を寄稿。また、JPL(ジェット推進研究所)アーカイブ、カルテク図書館、ハーバード大学のシュレシンガー図書館などでも執筆活動を行っている
秋山 文野(アキヤマ アヤノ)
サイエンスライター、編集者、翻訳者。現在はBUSINESS INSIDER JAPAN、sorae.jp、JAXAなどに、宇宙開発分野を中心に日本の宇宙開発、海外宇宙ビジネス、宇宙開発史などの記事を寄稿
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商品説明
これは、女性たちによるアメリカ宇宙開発史だ。弾道ミサイル開発から現代の惑星探査まで、飛び抜けた数学の才能で宇宙を目指した女性計算手達の物語。
第二次大戦中、陸軍からの援助を受けていたカリフォルニア工科大学ジェット推進研究所(JPL)では、ロケットエンジンの噴射速度や飛翔体の経路を計算するのに数学や数値計算に堪能な人材が必要になった。そのとき採用されたのは数学や物理を修めた若い優秀な女性たち。彼女たちは「コンピューター」(計算手)と呼ばれ、紙と鉛筆、それに数学的能力を駆使してロケットを設計し、アメリカで最初の弾道ミサイルの打ち上げに貢献した。彼女たちは、単に単純な計算を行っていただけでなく、計算過程を整理し、計算方法を改良し、より効率のいい方法を開発していた。つまり彼女たちは最初のプログラマーだった。
やがて、JPLがアメリカ航空宇宙局(NASA)の組織の一部になったとき、女性コンピューターたちは、月、金星、火星を目指す惑星探査の研究開発の担い手となった。人間の代わりにデジタル計算機(いわゆる「コンピューター」)が使える時代になると、最初のコンピューター・プログラマーとなり、コンピューター・エンジニアとなった。そうした彼女たちの努力によって、太陽系の惑星探査は実現した。やがて彼女たちは、後に続く女性研究者、エンジニアの先駆けとなっていく。
本書『ロケットガールの誕生』は、「コンピューター」として宇宙開発を支えただけでなく、逆境をはねのけ、自らの道を切り開いていった彼女たちの物語であると同時に、黎明期の惑星探査の熱狂とそこに携わる人々の情熱を鮮やかに描き出している。
目次
一九五八年一月 打ち上げの日
第1部 1940年代(上へ、上へ、そして遠くへ
西海岸を目指して)
第2部 1950年代(ロケットの夜明け
ミス誘導ミサイル ほか)
第3部 1960年代(アナログの大君
惑星の引力 ほか)
第4部 1970年代〜現代(火星から来た男
少女のように)
エピローグ
商品詳細
- 出版社名
- 地人書館
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:RISE OF THE ROCKET GIRLS
注意事項
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