火葬と両墓制の仏教民俗学 サンマイのフィールドから

岩田重則/著

発売日:2018年6月

  • 火葬と両墓制の仏教民俗学 サンマイのフィールドから
  • 火葬と両墓制の仏教民俗学 サンマイのフィールドから
ページ数
325,7p
ISBN
978-4-585-22212-5
著者情報
岩田 重則(イワタ シゲノリ)
1961年静岡県生まれ。専攻は歴史学/民俗学。中央大学総合政策学部教授。1994年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程単位取得退学。2006年博士(社会学。慶応義塾大学社会学研究科)

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商品説明

お墓がふたつに分かれた理由―それは、仏教的「西方極楽」をのぞむことで紐解かれる。―両墓制。遺体埋葬地と石塔墓地が分かれた墓制をこう呼ぶ。その分布は近畿地方に濃厚である。なぜこの地では、両墓制をとるのか?柳田国男らに始まる墓制研究は、なぜそれを「固有信仰」ととらえてしまったのか?その発生の起源と歴史的展開を実際のフィールドから探り、仏教と深く結びついてきた両墓制の実態を明かす。

両墓制。遺体の埋葬地と、遺族が参拝する石塔墓地が分かれた墓制をこう呼ぶ。
その分布は近畿・中部地方に濃厚である。なぜこの地では、両墓制をとったのか?
柳田国男・折口信夫らに始まる墓制研究は、なぜそれを「固有の信仰」ととらえてしまったのか?
その発生の起源と歴史的展開を実際のフィールドから探り、仏教と深く結びついてきた両墓制の実態を明かす。

*サンマイとは…
「三昧」とも。サンスクリット語から音訳された仏教用語で、心が静かに安定した状態を示す。それが時代を経て変化し、現在では遺体埋葬地や火葬場を指すことが多い。本書では埋葬地・火葬場を指す民俗用語としてカタカナで「サンマイ」と表記する。

目次

序
1 サンマイ―比較の方法
2 両墓制のとらえられ方―問題点と課題
3 民俗的火葬からみた両墓制(1)―基本的要素の摘出
4 民俗的火葬からみた両墓制(2)―基本的要素の分析
5 無石塔墓制からみた両墓制
6 両墓制の仏教民俗的構成
結

商品詳細

出版社名
勉誠社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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