「それでもなお」の文学
発売日:2018年7月
- ISBN
- 978-4-393-44422-1
- 著者情報
- 川本 三郎(カワモト サブロウ)
1944年東京生まれ。東京大学法学部卒業。評論家。1991年に『大正幻影』(新潮社、岩波現代文庫)でサントリー学芸賞、1997年に『荷風と東京』(都市出版、岩波現代文庫)で読売文学賞、2003年に『林芙美子の昭和』(新書館)で毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞、2012年『白秋望景』(新書館)で伊藤整文学賞を受賞
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商品説明
文学は、寂寥と喪失をどう描いてきたのか。生きることの原風景をたどる、珠玉の文芸評論。
文学は、生のはかなさをどのように描いてきたのか。
坂口安吾から中島京子、山川方夫まで、日常の細部に根ざした「小さな言葉」で悲しみを語ろうとした作家がいた。
人が生きることの原風景をたどる、珠玉の文芸評論。
3・11後の世界を生きる私たちに今もっとも必要な一冊。
(「近刊情報」より)
目次
第1章 痛みとともに歩む者(安吾の「ぐうたら」を裏打ちするもの―『日本文化私観』
貧乏を愛した作家、林芙美子―『風琴と魚の町・清貧の書』
「終戦日記」に見る敗戦からの復興 ほか)
第2章 女たちの肖像(荷風の描いた、快楽を肯定するひかげの女たち
芸者だった母への深い想い―野口冨士男『風の系譜』
ひそやかな小宇宙―尾崎真理子『ひみつの王国―評伝石井桃子』 ほか)
第3章 孤独と自由を生きる人(断念から始まる―山川方夫『春の華客・旅恋い』
現代の農に生きる者―高村薫『土の記』
もうひとつの世界―筒井康隆『敵』 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 春秋社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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