天皇の歴史 8「昭和天皇と戦争の世紀」
発売日:2018年7月
- 巻の著者
- 加藤陽子/〔著〕
- 巻の書名
- 昭和天皇と戦争の世紀
- ISBN
- 978-4-06-512290-7
- 著者情報
- 加藤 陽子(カトウ ヨウコ)
1960年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専攻は日本近代史。2010年に『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』で第9回小林秀雄賞を、2017年に『戦争まで』で第7回紀伊國屋じんぶん大賞を受賞
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商品説明
一九〇一年、明治天皇の初皇孫として生まれた迪宮裕仁は、その前半生に三度、焦土に立つ運命にあった。八七年の生涯を通じて、総力戦の悲惨さと戦後の繁栄を経験した昭和天皇は、いかに歴史の「動力」となっていったのか。昭和の戦争は平成の天皇に何を残したのか。「新憲法」「平和」「アメリカ」「沖縄」などの視点から、「象徴天皇の時代」を大幅に増補。
講談社創業100周年記年企画として刊行され、高い評価を得たシリーズの学術文庫版、第8巻。本巻では、昭和天皇とその時代を「戦争」との関わりを中心に描く。文庫化にあたり、「補章」として「象徴天皇の昭和・平成」ほか、約70ページを加筆した。
20世紀初頭の1901年に誕生した迪宮裕仁は、生涯に三度、焦土に立つ運命にあった。最初は、皇太子として訪れたヨーロッパの、第一次世界大戦の激戦地。二度目は摂政として視察した関東大震災の被災地。そして三度目は、天皇として体験した東京大空襲で焦土と化した東京である。こうした体験は、天皇の「戦争と平和」をめぐる観念に何を及ぼしたのか。激動する国際情勢のなかで、総力戦の意味を知る天皇はどのように戦争に関わり、歴史の「動力」となっていったのか。87年の生涯を通じて、苛酷な戦争と戦後の繁栄を経験した天皇が生きた「近代」という時代と、敗戦後の「退位論」浮上の背景を究明する。新たに加筆した「補章」では、近年、公開が進む「昭和天皇実録」をはじめとする新資料を通して、「昭和の戦争」が平成の天皇に残したものを検証し、「新憲法」「平和」「アメリカ」「沖縄」などの視点から、「戦後の天皇が象徴するものは何か」を考察する。
[原本:『天皇の歴史08巻 昭和天皇と戦争の世紀』講談社 2011年刊]
(「近刊情報」より)
目次
学術文庫版のまえがき
はじめに
序章 昭和天皇とその時代
第一章 大正期の政治と宮中の活性化
第二章 昭和の船出と激動する世界
第三章 内なる戦い
第四章 大陸と太平洋を敵として
終章 戦いすんで
補章 象徴天皇の昭和・平成
学術文庫版のあとがき
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社学術文庫 2488
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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