ぼんやきゅう
発売日:2018年7月
- ページ数
- 〔40p〕
- ISBN
- 978-4-591-15904-0
- 著者情報
- 指田 和(サシダ カズ)
埼玉県生まれ。出版社で子どもの雑誌、家庭雑誌などの編集を経た後、フリーとなる。いのちや自然に関するテーマにひかれ、取材し作品にしている。日本児童文学者協会会員
長谷川 義史(ハセガワ ヨシフミ)
『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞受賞。『かあちゃんかいじゅう』(ひかりのくに)でけんぶち絵本の里大賞受賞。『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞・小学館児童出版文化賞受賞。『いいからいいから3』(絵本館)でけんぶち絵本の里大賞受賞。絵本ライブなど全国各地で開催
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商品説明
1年に一度、夏のお盆にやる野球。津波の前の年まで毎年必ずやっていた。あの日、地震のあと、海がなんもかんものみこんでから、盆野球のことなんて、だれも思い出す間もなかった。それから7年―盆野球の優勝旗がみつかった。流されてしまったと思っていたのに。「これはもう、盆野球するしかねえべ!」亡くなった人たちもきっと、野球を楽しみにかえってくる。
東日本大震災によって被災地域の人々が失ったものは、
人のいのち、住まい、仕事、日々の暮らしだけではありません。
「地域のつながり」もまた、そうでした。
震災後の仮設住宅暮らしは地域を分断し、復興の遅れは、多くの人の離村を招きました。中には、戻りたくても戻れずに亡くなる人もいました。
それでも、とぎれかけた人と人・集落のつながりを取り戻そうという動きが出あります。
そのひとつが「盆野球」です。震災前までずっと続いていた、お盆のイベント、岩手県釜石市鵜住居地区の「盆野球」。鵜住居地区は、津波で、ほとんどの住宅が流されてしまった地区です。
この地区の盆野球の復活を描いたのが、この絵本です。
お盆は、亡くなられた方がたを迎えるとき。
復活した盆野球は、震災で亡くなったひとたちと、いまを生きているものとの交信の場でもあるのです。それぞれのひとが、大切な人と一緒に白球を追う。それが、盆野球なのです。
(「近刊情報」より)
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
長谷川義史さんのユーモラスなイラストに惹かれ、手に取りました。2011年の津波に襲われ、大きな被害を受けた岩手県釜石市。人々は生活を立ち直すだけで精一杯となり、戦後ずっとお盆の時期に行っていた野球大会を中止していたそうです。2017年、「ぼんやきゅう」を再開して地域を復興させようと、お父さんたちが立ち上がります。がんばれ!と応援したくなる素敵なお話でした。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
商品詳細
- シリーズ名
- ポプラ社の絵本 56
- 出版社名
- ポプラ社
- サイズ
- 28cm
- 対象年齢
- 小学12年生 小学3
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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