エコラリアス 言語の忘却について
発売日:2018年6月
- ISBN
- 978-4-622-08709-0
- 著者情報
- ヘラー=ローゼン,ダニエル(ヘラーローゼン,ダニエル)(Heller‐Roazen,Daniel)
1974年生。プリンストン大学教授。アガンベンの英訳者として知られる。仏・伊・独・西・露語、ラテン語・古典ギリシャ語・ヘブライ語・アラビア語に通じ、哲学・文学・歴史学・認知科学・言語学を鮮やかに論じる
関口 涼子(セキグチ リョウコ)
1970年生。作家。日・仏語で創作を行い、『陰影礼賛』の仏訳者としても知られる
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商品説明
子どもは言葉を覚えるときに、それ以前の赤ちゃん語を忘れる。そのように、言葉はいつも「消えてしまった言葉のエコー」である。そして、忘れることは創造の源でもある。言語の中にはつねにもうひとつの言語の影があり、失われた言語が響いている。言語の崩壊過程に言語の本質をみたヤコブソン、失語症を考察したフロイト、複数の言語を生きたカネッティ、死んだのに語る口を描いたポー、母語についてはじめて語ったダンテなどを導きに、忘却こそが言語が本来もつ運動性であることが浮上する。アガンベンの英訳者として知られ、30代で本書を著し、恐るべき知性として話題を呼んだ、ヘラー=ローゼンの主著。流離こそが言語の本質だと明かす、言語哲学の最重要書である。
子どもは言葉を覚えるときに、それ以前の赤ちゃん語を忘れる。そのように、言葉はいつも「消えてしまった言葉のエコー」である。そして、忘れることは創造の源でもある。
言語の中にはつねにもうひとつの言語の影があり、失われた言語が響いている。言語の崩壊過程に言語の本質をみたヤコブソン、失語症を考察したフロイト、複数の言語を生きたカネッティ、死んだのに語る口を描いたポー、母語についてはじめて語ったダンテなどを導きに、忘却が言語の本来もつ運動性であることが浮上する。
アガンベンの英訳者として知られ、30代で本書を著し、恐るべき知性として話題を呼んだ、ヘラー=ローゼンの主著。流離こそが言語の核心であることを明かす、言語哲学の最重要書である。
目次
喃語の極み
感嘆詞
アレフ
消滅危惧音素
H&Co.
流離の地で
行き止まり
閾
地層
地滑り
文献学の星
星はまた輝く
ニンフの蹄
劣った動物
アグロソストモググラフィー
Hudba
分裂音声学
アブー・ヌワースの試練
船長の教え
詩人の楽園で
バベル
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:ECHOLALIAS
注意事項
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