島の「重さ」をめぐって キューバの文学を読む
発売日:2018年5月
- ISBN
- 978-4-87984-364-7
- 著者情報
- 久野 量一(クノ リョウイチ)
1967年生まれ。東京外国語大学地域文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。東京外国語大学准教授。専攻はラテンアメリカ文学
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商品説明
キューバをめぐる二つの詩学―キューバは世界史上の磁場であり、特別な存在である、ゆえにこの島は「重い」。―キューバは曖昧で不明瞭な存在だ、言わばこの島には「重さがない」。自らのアイデンティティを自明視する「肯定の詩学」と、それを疑う「否定の詩学」。相反する二つの詩学を両輪に走り続けてきたキューバの文学を複眼的な視線で追う。
目次
キューバ、「肯定の詩学」と「否定の詩学」
第1部 ピニェーラとアレナス(断片の世界―ビルヒリオ・ピニェーラを読む
ブエノスアイレスのビルヒリオ・ピニェーラ
革命とゴキブリ―作家レイナルド・アレナス前夜)
第2部 革命と知識人たち(騒々しい過去と向き合うこと―ラファエル・ロハス『安眠できぬ死者たち‐キューバ知識人の革命、離反、亡命』をめぐって
『低開発の記憶』にみるエドムンド・デスノエスの苦悩
亡命地としてのアルゼンチン―アントニオ・ホセ・ポンテとカリブ文学研究をめぐって)
第3部 冷戦後のキューバ文学(「革命文学」のゆくえ
ポストソ連時代のキューバ文学を読む―キューバはソ連をどう描いたか?
反マッコンド文学―二十一世紀キューバにおける第三世界文学とダビー・トスカーナ『天啓を受けた勇者たち』)
商品詳細
- 出版社名
- 松籟社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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