島崎藤村『破戒』のモデル大江磯吉とその時代

東栄蔵/著

発売日:2018年5月

  • 島崎藤村『破戒』のモデル大江磯吉とその時代
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ISBN
978-4-7840-7329-0
著者情報
東 栄蔵(ヒガシ エイゾウ)
1924年10月長野市生まれ。早稲田大学専攻科修了。信濃毎日新聞社文化部記者、長野県高等学校長、長野女子短期大学教授、長野市民教養講座運営委員会代表兼講師、長野県国語国文学会会長、日本社会文学会理事、東日本部落解放研究所副理事長などを歴任。島崎藤村研究会主宰、「信州文学館」設立発起人代表。部落解放文学賞評論部門賞および山室静佐久文化賞受賞

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商品説明

文豪島崎藤村の小説『破戒』の主人公には実在のモデルがいた―。小諸義塾の教師として信州小諸に住んだ若き藤村の心を「ひどく動か」し、『破戒』を書かせる決定的動機となった大江磯吉とは何者なのか。南信州で被差別民として生まれ、貧窮の生活を送り、さまざまな受難と闘いながら、教育者への道を切り開いた磯吉が、みずから培った「忍と力」の哲学とは…。
本書は、磯吉が長野県、大阪府、鳥取県、兵庫県をひたすらに駆け抜けた先駆的な34年余の生涯像を地道に探究した評伝。2001年発行の『藤村の「破戒」のモデル 大江磯吉とその時代』に補筆改訂した新装版。藤村が小諸に赴任してから120年が過ぎた今、日本近代の文学史、部落史、教育史における“大江磯吉の生涯と思想”の再評価を試みる意欲作。

目次

1 藤村の小諸―大江磯吉の発見(小諸義塾教師・島崎藤村
『破戒』と大江磯吉)
2 長野県時代の大江磯吉(家族と生い立ち
長野県師範学校から高等師範学校へ ほか)
3 大阪府尋常師範学校教諭時代(大江磯吉の先駆的研究
大阪での受難をめぐって)
4 鳥取県尋常師範学校教諭時代(鳥取師範における教育実践
休職処分をめぐって ほか)
5 兵庫県柏原中学校長、三十四歳の死(柏原中学校における学校運営
大江磯吉の死をめぐって ほか)

商品詳細

シリーズ名
信毎選書 25
出版社名
信濃毎日新聞社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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