がいなもん松浦武四郎一代
発売日:2018年6月
- ページ数
- 317p
- ISBN
- 978-4-09-386510-4
- 著者情報
- 河治 和香(カワジ ワカ)
東京都葛飾区柴又生まれ。日本大学芸術学部卒。CBSソニーを経て、日本映画監督協会に勤めるかたわら、三谷一馬氏に師事して、江戸風俗を学ぶ。2003年、『秋の金魚』で第二回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー
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商品説明
絵師の河鍋曉斎の家に絵の催促にやって来てはイヤミ連発!しかも昔話が始まると止まらない!(…けど、面白い!)生誕二〇〇年。北海道命名一五〇年。心に響く伝記小説。
“北海道の名付け親”を描いた決定版小説!
明治16年。齢60を過ぎても矍鑠としている松浦武四郎は、絵師の河鍋暁斎の家にやって来ては、暁際の娘の豊に昔語りを始めるのだった――。
武四郎は、文化15年に伊勢国、今の三重県松阪に生まれた。早くから外の世界に興味を持ち、16歳で家出する。その後は、蝦夷地をはじめ日本全国を歩いた冒険家として、また“北海道の名付け親”として知られる。
蝦夷地は6回も訪れ、アイヌと親しく交わり、9800(!)ものアイヌの地名を記した地図を作り、和人による搾取の実態を暴いて公にしたため、命を狙われた。そして、〈北海道〉は最初の提案では、〈北加伊道〉だったという。そこにはアイヌの人々に対して籠められた武四郎の思いがあった。蝦夷地通として、吉田松陰や坂本龍馬にも相談に乗っていた。
ただ、武四郎の凄さはこれだけではない。
古銭をはじめとして一流の蒐集家であり、古希の記念に富士登山をしたり、葬儀の一部始終を記した遺言状を作ったり、一畳敷の茶室を自分の棺にしようとしたり、〈終活〉にも達人ぶりを見せていた。
武四郎老人が自らの生涯を振り返るという形式で、「傑物にして奇人」であった全貌に迫る伝記小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
今年(2018年)、生誕200周年事業が三重県松阪市で行われ、北海道150年記念事業のなかでも、キーパーソンとして北海道のホームページでも詳しく紹介されています。涙と笑いのエピソードが盛り込まれ、しんみりと心に響く長編小説です。
(「近刊情報」より)
商品詳細
- 出版社名
- 小学館
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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