劉備と諸葛亮 カネ勘定の『三国志』
発売日:2018年5月
- ISBN
- 978-4-16-661171-3
- 著者情報
- 柿沼 陽平(カキヌマ ヨウヘイ)
帝京大学文学部准教授。1980年生まれ。2009年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。おもに中国古代史(とくに経済史、貨幣史)を研究している。日本泰漢史学会理事、中国出土資料学会理事、中国中古史青年学者聯誼会理事、三国志学会評議員などを歴任
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商品説明
三国志に登場する劉備といえば民おもいの名君で、諸葛亮は天才軍師…ところが最新の研究では、こうした「常識」に疑問が生じている。本書では単なる物語ではなく、史実にもとづき、さらには彼らのカネの動きを追うことで、英雄たちの実像にせまる。あなたの知らない三国志がここにある。
三国志の英雄は全員悪人!?
気鋭の歴史学者が歴史学の知見をふまえて、これまでの常識をくつがえす!
小説、映画、マンガ、ゲームを通じて幅広い世代に受け入れられている三国志。
多くの場合、主人公は劉備で、きまって「つねに民を思いやる仁君」として描かれる。
その脇には彼を支え続けた天才的軍師、諸葛孔明がひかえている。
ところが歴史学の手法を駆使すると、まったく違う姿が浮かびあがる。
本書で示される驚愕の事実とは・・・
・劉備は競馬好き、学歴詐称で、親不孝なボンボン。
・劉備はヒゲがないことがコンプレックスだった。
・諸葛亮は軍略をたてるのが苦手。
・関羽・張飛は劉備にカネでスカウトされた。
物語では美化されてきた二人だが、彼らの家柄や「財布の中身」に着目すると、本当の姿が見えてくる。
また本書では他の群雄にもスポットをあてている。
・呂布の赤兎馬はポニーなみに小さかった
・三国志の英雄たちはいつも資金繰りに悩んでいた
・董卓は暴君だったのか?
・袁術、袁紹の「二袁児」は声望を集めながら、滅びたのはなぜか?
・曹操はどのようにして財源を確保したのか?
あなたの知らない「三国志」がここにある!
目次
序章 三国志の世界へ
第1章 落日の漢帝国
第2章 劉備の生い立ち
第3章 群雄割拠
第4章 諸葛亮の登場
第5章 蜀漢建国への道
第6章 漢中王から皇帝へ
第7章 南征
第8章 北伐
終章 大義と犠牲
商品詳細
- シリーズ名
- 文春新書 1171
- 出版社名
- 文藝春秋
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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