古事記及び日本書紀の研究 建国の事情と万世一系の思想 新書版
発売日:2018年5月
- ISBN
- 978-4-901622-99-8
- 著者情報
- 津田 左右吉(ツダ ソウキチ)
明治6年、岐阜県に生まれる。明治23年、東京専門学校(現早稲田大学)に編入学し翌年卒業、中学校の教員を務めるかたわら東洋史学の泰斗・白鳥庫吉の指導を受け「歴史は本職」との思いに至る。その後、文献批判による科学的な歴史研究に挑み、その成果として数々の著作を世に送り出し、大正9年、早稲田大学教授に就いた。昭和14年には東京帝国大学の講師も兼任するが、いわゆる津田事件により学究活動の中断を余儀なくされる。戦後、早稲田大学総長に選出されるも固辞、ふたたび研究に没頭し、昭和36年、東京の自宅で死去、享年88
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商品説明
戦前に発売された本書で津田が試みたのは記紀の科学的分析、すなわち「神話」か「史実」かの見究めである。
その結果、例えば「神武天皇は架空」と断じているように、時代の空気におもねることのない筆致は注目に値する。
ただそれ故に本書は昭和15年の紀元二千六百年祭の前日、発禁となり、津田も不敬罪違反で起訴される。
ところが戦後になると、この津田の科学的検証に基づく歴史観は俄かに脚光を浴び、
「津田史観」と称され日本古代史研究の本流となり、その流れは現代へと続くのである。
目次
津田左右吉博士のこと
建国の事情と万世一系の思想(上代における国家統一の情勢
万世一系の皇室という観念の生じまた発達した歴史的事情)
古事記及び日本書紀の研究(総論
新羅に関する物語
クマソ征討の物語
東国及びエミシに関する物語
皇子分封の物語 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 毎日ワンズ
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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