科学論理の社会学 「ワラスの輪」というモデル
発売日:2018年5月
- ISBN
- 978-4-623-08290-2
- 著者情報
- ワラス,ウォルター(ワラス,ウォルター)(Wallace,Walter L.)
1927年米国ワシントンD.C.生まれ。1954年コロンビア大学(学士)。1955年アトランタ大学(修士)。1963年シカゴ大学(社会学博士)。1971〜2001年プリンストン大学教授。その後は名誉教授として活躍し、2015年逝去。専門領域は社会学理論、エスニシティ・人種・ナショナリティ
渡辺 深(ワタナベ シン)
1949年東京生まれ。1975年上智大学文学部卒業。1977年コロンビア大学大学院社会学専攻修士課程修了。1987年カリフォルニア大学ロスアンジェルス校大学院社会学専攻博士課程修了、社会学博士。上智大学総合人間科学部教授
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商品説明
社会学において科学的であるということはいかなることか。観察、一般化、理論、仮説の過程、そして帰納的論理と演繹的論理との違いを論じつつ、科学としての社会学とは何かを探る。本書は、理論と方法の循環モデル「ワラスの輪」が、回転しながら科学的過程を構成することを示した古典的名著。
社会学において科学的であるということはいかなることか。観察、一般化、仮説の過程、そして言語的論理と数学的論理との違いを論じつつ、科学としての社会学とは何かを探る。理論と方法の循環モデルは、「ワラスの輪」と呼ばれ、互いに回転しながら科学的過程を構成することを示したものとして著名。本書は、社会科学である社会学の基礎の部分を論じた古典的名著として読み続けられている。(原書:Walter L. Wallace. 1971 The Logic of Science in Sociology. Chicago: Aldine Publishing Company.)
目次
はしがき
第1章 序 文
科学と三つの選択肢
科学的過程における諸要因の概説
デュルケームの『自殺論』にもとづく解説
第2章 観 察――測定・サンプルの要約化・母数の推定・経験的一般化
観察
測定
サンプルの要約化
母数の推定
経験的一般化
第3章 経験的一般化――概念形成・命題形成・命題配列・理論
経験的一般化と理論
概念形成と命題形成
命題配列と理論
第4章 理 論――論理的演繹・仮説・解釈・道具化・尺度化・サンプリング
理論
論理的演繹と仮説
解釈
道具化
尺度化
サンプリング
第5章 仮説検証――仮説を採択するか棄却するかという決定・論理的推論・理論
仮説検証
仮説を採択するか棄却するかという決定
論理的推論と理論
第6章 理論の構造――説明的―予測的戦略・範囲・抽象性のレベル・簡潔性・言語
理論の構造
説明的―予測的戦略
範囲
抽象性のレベル
簡潔性
言語
第7章 結 論
参考文献
訳者解説
訳者あとがき
人名・事項索引
商品詳細
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE LOGIC OF SCIENCE IN SOCIOLOGY
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