植民暴力の記憶と日本人 台湾高地先住民と脱植民の運動
発売日:2018年3月
- ISBN
- 978-4-87259-609-0
- 著者情報
- 中村 平(ナカムラ タイラ)
広島大学大学院文学研究科准教授。2007年博士(大阪大学、文学)。2001年修士(台湾大学、文学)。日本学術振興会特別研究員、非常勤講師と各種研究員、韓国漢陽大学校助教授などを経て現職。人類学・思想史・歴史学・日本学といった領域で研究している
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商品説明
日本植民地統治で青年期まで過ごした台湾先住民の「暴力の記憶」想起と史料の批判的検討から、帝国日本のコロニアリズムが植民された人々のみならず植民側の歴史認識にも影響を与えてきたことを明らかにする。日本人と台湾高地先住民のコロニアルな出会いの歴史経験を民族誌として詳細に記述し、社会を構成する力と生きる力をコンタクト・ゾーンの現場から問い直すことで、脱植民運動に「日本人」が参画していく道を切り開く。
目次
第1章 脱植民化の課題と植民暴力の記憶、植民地責任
第2章 植民暴力の常態化としての「和解」―「帰順」をめぐる日本とタイヤルの解釈
第3章 ムルフーから頭目へ―呼びかけられる天皇と日本
第4章 植民暴力の記憶と日本人の責任
第5章 「理蕃」の認識論―植民化・資本主義的近代化と植民暴力
終章 脱植民の運動
参考資料
商品詳細
- 出版社名
- 大阪大学出版会
- フォーマット
- 単行本
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