仏教論争 「縁起」から本質を問う
発売日:2018年5月
- ISBN
- 978-4-480-07134-7
- 著者情報
- 宮崎 哲弥(ミヤザキ テツヤ)
1962年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。テレビ、ラジオ、雑誌などを舞台に、政治哲学、生命倫理、仏教論、サブカルチャー分析を主軸とした評論活動を行う
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商品説明
二千五百年もの歴史をもつ仏教。その始点にして中核と言い得るのが、「縁起」なる法則だ。だが、「これが縁起だ」という定説は、仏教全体としてはいまだ存在していない。本書は、和辻哲郎、三枝充悳といった第一級の知識人、仏教学者が縁起をめぐり繰り広げた論争を俎上に載せ、なぜ彼らが虚構を実体視する罠に陥ったのかを検証。縁起とは何であり、仏教とは何であるかを、透徹した思考で浮かび上がらせた、類例なき書。
和辻哲郎、三枝充悳といった知識人、仏教学者が繰り広げた、縁起をめぐる論争。犀利な分析で、仏教の根本を浮かび上がらせた渾身作!
(「近刊情報」より)
目次
第1章 縁起という迷宮(仏教の始点
普遍性の強調―初期仏教の縁起観 ほか)
第2章 皮相な論争理解―第一次縁起論争の解剖(上)(和辻哲郎の参戦
偏見のヴェール ほか)
第3章 真の対立点へ―第一次縁起論争の解剖(下)(宇井の木村説批判
論じ返す木村泰賢 ほか)
第4章 仏教学者たちの戦い―第二次縁起論争の深層(論争を主導した三枝充悳
計四九本の論争文 ほか)
第5章 生命主義とポストモダン―仏教の日本近代とその後(仏教は生命讃美の教えにあらず
初期仏教の生命観 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま新書 1326
- 出版社名
- 筑摩書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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