ナラ・レポート
発売日:2018年3月
- ページ数
- 389p
- ISBN
- 978-4-409-15032-0
- 著者情報
- 津島 佑子(ツシマ ユウコ)
1947年、東京都生まれ。白百合女子大学卒業。76年、『葎の母』で第一六回田村俊子賞、77年『草の臥所』で第五回泉鏡花文学賞、78年『寵児』で第一七回女流文学賞、79年『光の領分』で第一回野間文芸新人賞、83年「黙市」で第一〇回川端康成文学賞、87年『夜の光に追われて』で第三八回読売文学賞、89年『真昼へ』で第一七回平林たい子文学賞、95年『風よ、空駆ける風よ』で第六回伊藤整文学賞、98年『火の山―山猿記』で第三四回谷崎潤一郎賞及び第五一回野間文芸賞、2002年『笑いオオカミ』で第二八回大佛次郎賞、05年『ナラ・レポート』で第五五回芸術選奨文部科学大臣賞及び第一五回紫式部文学賞、12年『黄金の夢の歌』で第五三回毎日芸術賞を受賞。2016年2月18日、逝去
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商品説明
母さん、あの大仏をこわしてよ!母を失くした居場所なき少年は、この世の権威を憎んでいた。その象徴をこわしたとき、男たちがつくり上げた正史の余白から、いかなる物語が流れ出るのか。時空を超え、生死の境に降り立つ未踏の日本文学。
母さん、あの大仏をこわしてよ!
母を失くした居場所なき少年は、この世の権威を憎んでいた。その象徴をこわしたとき、男たちが作り上げた正史の余白から、いかなる物語が流れ出るのか。時空を超え、生死の境に降り立つ未踏の日本文学。
大仏を例えば「基地」なり「日本人」なり「原発」なりに置き換えれば、同じ構造が現代のそこかしこに存在している。
そして、存在しなかったことにされている生が、心情が、語られることのない物語として、聞こえない声で語り続けられている。
――星野智幸「声のかけらの氾濫」より
目次
ナラ・レポート
ヒグマの静かな海
声のかけらの氾濫 星野智幸
商品詳細
- シリーズ名
- 津島佑子コレクション
- 出版社名
- 人文書院
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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