自叙の迷宮 近代ロシア文化における自伝的言説
中村唯史/編 大平陽一/編 三浦清美/執筆 奈倉有里/執筆 武田昭文/執筆 梅津紀雄/執筆
発売日:2018年2月
- ISBN
- 978-4-8010-0321-7
- 著者情報
- 中村 唯史(ナカムラ タダシ)
1965年、北海道に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。京都大学大学院文学研究科教授。ロシア文学、ソ連文化論専攻
大平 陽一(オオヒラ ヨウイチ)
1955年、三重県に生まれる。東京外国語大学大学院修士課程修了。天理大学国際学部教授。戦間期チェコにおける亡命ロシア文化専攻
三浦 清美(ミウラ キヨハル)
1965年、埼玉県に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。電気通信大学教授。中世ロシア史、中世ロシア文学専攻
奈倉 有里(ナグラ ユリ)
1982年、東京都に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程退学。早稲田大学講師。ロシア詩、現代ロシア文学専攻
武田 昭文(タケダ アキフミ)
1967年、栃木県に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科博士課程退学。富山大学人文学部准教授。ロシア詩、ロシア近現代文学専攻
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商品説明
自伝、自伝的小説、回想、日記、手紙…過去の出来事を現在に表象によって書き換え、再構成する“自叙”。事実と虚構とが錯綜する多様なその実相を、革命前後の時代を中心とする近代ロシア文化の中に追う。
自伝、日記や手紙の記述の中にはたして〈事実〉は残されているのか。〈自叙〉の多様な実相を「銀の時代」のロシア文化の中に追う。
目次
序??自叙についての迷宮的前書き 中村唯史
宗教説話に滲出する自叙
??ポリカルプと逸脱の精神 三浦清美
アレクサンドル・ブローク批評における「同語反復」 奈倉有里
亡命ロシアの子どもたちの自叙
??学童の回想と文学 大平陽一
ヴァシーリー・トラヴニコフとは誰か?
??ホダセーヴィチにおける自叙と文学史の交点 武田昭文
伝記史料とイメージ操作
??二十世紀ロシアの作曲家の自叙 梅津紀雄
自叙は過去を回復するか
??オリガ・ベルゴーリツ『昼の星』考 中村唯史
後書きに代えて??自叙と歴史叙述のあいだ 中村唯史
商品詳細
- 出版社名
- 水声社
- フォーマット
- 単行本
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