南都学・北嶺学の世界 法会と仏道
発売日:2018年3月
- ISBN
- 978-4-8318-6374-4
- 著者情報
- 楠 淳證(クスノキ ジュンショウ)
1956年生まれ。兵庫県出身。龍谷大学文学部仏教学科卒業、龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学、龍谷大学専任講師、助教授を経て、龍谷大学教授、アジア仏教文化研究センター長。専門は仏教学、特に唯識教学
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
日本仏教研究の新視座。仏教学・法会学・歴史学・建築学などの幅広い視野より伝統ある「法会と仏道」の意義を明らかにするとともに、東日本大震災における仏教者(僧侶)の活動を通じて、仏道の現代的意義を問う。
日本仏教研究のための新たな視座を提起。
仏教学・法会学・歴史学・建築学などの幅広い視野より伝統ある「法会と仏道」の意義を明らかにするとともに、東日本大震災における仏教者(僧侶)の活動を通じて、仏道の現代的意義を問う。
----------
この度の研究プロジェクトにおいて推進する「南都学・北嶺学」の中核は、あくまでも「仏教学」にあり、南都六宗の教学ならびに天台教学についての研究を深め、進展させることにあります。しかし、日本の仏教を教学展開の観点からのみ見たのでは、その実体を把握することはできません。なぜならば、日本仏教がさまざまな展開を見せることによって多種多様な「学問」や「芸道」が生み出され、それがまた日本仏教に新たな展開をもたらしているからです。そこで、この度の研究プロジェクトにおいては、単に「南都・北嶺の仏教」とはせず、「南都学・北嶺学」の造語をあえて用いることにしました。したがって、今回創始した「南都学・北嶺学」には、まだ学問体系がありません。まずは「南都学」「北嶺学」という大きな入れ物を作り、その中に種々の「学体系」を有した諸学問・諸文化を盛り込んでいくところに、新たな知見が獲得されるであろうことを企図しています。この点に実は、「南都学・北嶺学」の名称を創始した意義と意図があるのです。
(「序文」より)
----------
※2017年6月3、4日に薬師寺食堂で開催された国際シンポジウムの内容をもとに書籍化。
龍谷大学アジア仏教文化研究叢書6
(「近刊情報」より)
目次
序 文──南都学・北嶺学の構築に向けて──(楠 淳證)
第I部 法会と論義
中世南都諸寺の法会──講説・論義・打集を中心に──(永村 眞)
法相論義と仏道──「一仏信仰」か「多仏信仰」か──(楠 淳證)
第II部 法会の空間
法会と講式──南都・北嶺の講式を中心として──(ニールス・グュルベルクNiels GUELBERG)
歌人の儀式の『月講式』──鴨長明と道元における三界唯心──(フレデリック・ジラール Frederic GIRARD)
法会と仏堂(藤井恵介)
第III部 僧の生活と持律
北嶺の戒律──実導仁空を中心に──(ポール・グローナー Paul GRONER)
南都の戒律──中世の復興から現代を考える──(蓑輪顕量)
親鸞と戒律──無戒名字の比丘──(玉木興慈)
第IV部 東日本大震災と仏教──仏道の現代的意義──
【基調講演】今、仏教に何ができるのか──被災地をめぐって──(大谷徹奘)
【講演1】岩手県陸前高田市における浄土真宗本願寺派の対人支援について(金澤 豊)
【講演2】宮城県名取市における浄土真宗本願寺派の対人支援について (安部智海)
【講演3】問われた我々の存在意義──天台宗防災士の誕生──(高見昌良)
【講演4】仏教徒として、今やるべきこととやっておくべきこと(森本公穣)
【パネルディスカッション】東日本大震災と仏教──仏道の現代的意義── (コメンテーター 若原雄昭)
商品詳細
- シリーズ名
- 龍谷大学アジア仏教文化研究叢書 6
- 出版社名
- 法藏館
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。