南宋・鎌倉仏教文化史論
発売日:2018年2月
- ISBN
- 978-4-585-21044-3
- 著者情報
- 西谷 功(ニシタニ イサオ)
1978年、京都府生まれ。龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。宗教法人泉涌寺宝物館「心照殿」学芸員、龍谷大学文学部非常勤講師。専門は仏教文化史、日本東洋仏教美術史、寺院史、心性史
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商品説明
鎌倉時代初期、戒と律が衰退する日本仏教社会の刷新を企図し、我禅房俊〓(じょう)により京洛東山に開かれた泉涌寺。宋代仏教との交渉のなかで、僧侶本来のあり方への回帰を目途し、同寺にもたらされ、実践された宋式の僧制・規則・儀礼は、それに関わる文物の移動や受容を伴いつつ、寺院間のネットワークのなかで広く伝播していった。寺院社会における僧の生活規範を示す「清規」書や儀礼次第書、そして儀礼の場で用いられた仏像や仏画などの文物に着目し、東アジア世界との関わりの中で展開した鎌倉仏教の宗教史的・美術史的・文化史的意義を総合的な視点から解明する。
鎌倉時代初期、戒と律が衰退する日本仏教社会の刷新を企図し、我禅房俊?により京洛東山に開かれた泉涌寺。
宋代仏教との交渉のなかで、僧侶本来のあり方への回帰を目途し、同寺にもたらされ、実践された宋式の僧制・規則・儀礼は、それに関わる文物の移動や受容を伴いつつ、寺院間のネットワークのなかで広く伝播していった。
寺院社会における僧の生活規範を示す「清規」書や儀礼次第書、そして儀礼の場で用いられた仏像や仏画などの文物に着目し、東アジア世界とのかかわりの中で展開した鎌倉仏教の宗教史的・美術史的・文化史的意義を総合的な視点から解明する。
目次
第1部 日宋間の人的交流とその場(泉涌寺開山への諸相―『不可棄法師伝』にそって
泉涌寺創建と仏牙舎利―泉涌寺僧聞陽房湛海の行状再考
泉涌寺と南宋仏教の人的交流 ほか)
第2部 南宋仏教文化・儀礼・文物の受容と展開(南宋律院請来の威儀・法式・法会次第の受容と泉涌寺流の展開―新出資料『南山北義見聞私記』発見の意義
泉涌寺流における結夏儀礼の復興と南都諸寺院への影響―俊〓(じょう)請来の道宣、元照律師像の流布を視座として
泉涌寺旧蔵「涅槃変相図」とその儀礼の復元的考察―鎌倉時代における宋式涅槃儀令の受容 ほか)
資料篇(泉涌寺不可棄法師伝
仏牙舎利関係資料
北京戒光律寺古記 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 勉誠社
- フォーマット
- 単行本
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