〈ニッポン〉のオリンピック 日本はオリンピズムとどう向き合ってきたのか

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ISBN
978-4-7872-3431-5
著者情報
小路田 泰直(コジタ ヤスナオ)
1954年生まれ。奈良女子大学副学長。専攻は日本近代史

井上 洋一(イノウエ ヨウイチ)
1958年生まれ。奈良女子大学研究院生活環境科学系教授。専攻はスポーツ法学

石坂 友司(イシザカ ユウジ)
1976年生まれ。奈良女子大学研究院生活環境科学系准教授。専攻はスポーツ社会学、歴史社会学

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商品説明

日本はオリンピズムとどう向き合ってきたのか。オリンピズムの基本を押さえたうえで、戦前期日本のスポーツ界とオリンピック受容、1964年オリンピックにまとわりつく「成長と復興」神話、2020年オリンピックをめぐるシニシズム、「その後」との向き合い方など、オリンピックと戦前・戦後日本を十人が鋭く分析する。

近年のオリンピックは、アスリートや開催地の負担、政治との関係性、残された施設の利活用など、課題が多く指摘される。創始者クーベルタンの理念=オリンピズムと現実の乖離を、私たちはどう考えていけばいいだろうか。

第1部でオリンピズムという理念の基本的な理解を押さえたうえで、第2部で嘉納治五郎を軸に戦時期日本のスポーツ界とオリンピック受容を論じる。そして第3部では、1964年オリンピックにまとわりつく成長と復興という神話、2020年オリンピックをめぐるシニシズム、「その後」との向き合い方などを多角的に議論する。

歴史学・社会学の第一線で活躍する研究者が、オリンピック・オリンピズムと日本社会のこれまでとこれからを鋭く分析する論考集。

目次

オリンピズムを問うことの現代的意義
第1部 オリンピズム誕生と創始者クーベルタンの夢(近代オリンピックの創出とクーベルタンのオリンピズム
クーベルタンのオリンピズムとスポーツ文学―二十世紀初頭のフランスと日本におけるスポーツと文学の接近)
第2部 日本とオリンピズムの出合い(戦前のスポーツ界の足跡―オリンピック初参加から幻に至るまで
嘉納治五郎の国民体育構想とオリンピズム
柔道思想とオリンピズムの交錯―嘉納治五郎の「自他共栄」思想)
第3部 戦後の日本社会と東京、オリンピズム(成長の時代の幻像―精神史としての東京オリンピック
「2020」から「1964」へ―東京オリンピックをめぐる“希望”の現在
ポスト・オリンピックの憂鬱―日本のスポーツと社会の行方)
オリンピックの誕生と世界戦争の危機

商品詳細

出版社名
青弓社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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