生命(いのち)の倫理と宗教的霊性

  • 生命(いのち)の倫理と宗教的霊性
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ISBN
978-4-906791-78-1
著者情報
海老原 晴香(エビハラ ハルカ)
1981年生まれ。専攻はキリスト教古代ギリシア教父思想、キリスト教霊性思想。白百合女子大学カトリック教育センター専任講師

長町 裕司(ナガマチ ユウジ)
1956年生まれ。専攻はドイツ近・現代哲学、宗教哲学、キリスト教思想史。上智大学文学部哲学科教授

森 裕子(モリ ヒロコ)
1959年生まれ。専攻はキリスト教信仰と音楽表現、グレゴリオ聖歌。上智大学神学部神学科准教授

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商品説明

音楽・美術から形而上学まで、生命の繊細なあらわれを巡り、いのちを育み生かす、宗教的霊性の原像と動態を探る。

自然環境の破壊が進み、次の世界戦争すら取り沙汰される時代に、「生命の倫理」はその基礎をどこに求めればよいのか。いのちを育む宗教的霊性の息吹をどこに汲めばよいのか。芸術、哲学、宗教の三つの位相にわたってこの問いを探求するべく、七人の著者がスクラムを組んだ。

モーツァルトの音楽、日本の仏教美術、中世の『創世記』写本にいのちの調べを聴き、アシジのフランシスコ、ノリッジのジュリアン、マイスター・エックハルトらの宗教思想に霊性のあらわれを読み、西田幾多郎、ハンス・ヨナスの哲学に隘路を突破するための戦略を学ぶ。

目次

1 “いのちの霊性”の芸術(霊性の道としての音楽―モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』を聴いて
フランスにおける日本仏教美術研究への概観―その誕生と発展
中世文学作品における「いのち」の表れ―『初期中高ドイツ語創世記』の「テクスト」と「挿絵」を題材に)
2 「命の倫理」をひらく(悲哀と表現―西田幾多郎における行為的自己の生命の自覚について
アシジのフランシスコとマイスター・エックハルトにおける「貧しさ」―所有と贈与の観点から見たキリスト教的霊性
ハンス・ヨナスの倫理学における「乳飲み子」の意義)
3 “いのちの霊性”と「いのちの宗教哲学」(エックハルトにおけるペルソナ性と非ペルソナ性―ローゼンベルク『二十世紀の神話』に見る神秘主義(Mystik)の誘惑
神との出会いに養われるいのち―ノリッジのジュリアンはなぜ神の啓示を二度執筆したか
「生命」の宗教哲学の可能性“と”「いのち」の宗教的霊性―ハンス・ヨナス、西田幾多郎、ミシェル・アンリ等との対話的思索を通じて)

商品詳細

出版社名
ぷねうま舎
フォーマット
単行本

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