石を聴く イサム・ノグチの芸術と生涯
発売日:2018年2月
- ISBN
- 978-4-622-08675-8
- 著者情報
- ヘレーラ,ヘイデン(ヘレーラ,ヘイデン)(Herrera,Hayden)
美術史家、キュレーター。ラドクリフ大学、バーナード大学に学び、ニューヨーク市立大学で博士号取得
北代 美和子(キタダイ ミワコ)
1953年、東京生まれ。上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻修士課程修了。翻訳家。東京外国語大学講師
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商品説明
時に挑み、時に触れる―アメリカ人の母と日本人の父のあいだに生まれ、第2次世界大戦をはさんで東西を往来しつづけた20世紀の世界的彫刻家。周囲の人々の新たな証言とともに資料を駆使して波瀾万丈の生涯をたどりつつ、変幻自在な彫刻群のみならずランドスケープ、庭園、パブリックアート、舞台装置、家具・照明など多ジャンルにわたる作品の誕生を克明に解き明かしたノグチ伝の決定版。図版多数収録。
《自然石と向き合っていると、石が話をはじめるのですよ。その声が聞こえたら、ちょっとだけ手助けしてあげるんです》
「日本で過ごした子ども時代から、ノグチは庭園に配された石は草木よりも大切であることを知っていた。石は庭園の骨組みである。禅寺の庭のなかで、熊手で紋を引いた砂から姿をあらわす石たちは海から立ちあがる島のようなものだ。《平安は石によって庭園のなかに確立されることを日本人は学んできた》とノグチはユネスコ庭園開園の数ヵ月前、あるインタビューで語っている。《それは彫刻家としてのぼくにとって、謙虚さのレッスンだ。もし石が、ぼくが手を触れる前のほうがよいのだとしたら、そこになにかぼくのなすべきことがあるだろうか?》。この姿勢が晩年の20年間、石を彫るのと同じだけの時間、石に耳を傾けて過ごすようノグチをうながした」
時に挑み、時に触れる――アメリカ人の母と日本人の父のあいだに生まれ、第2次世界大戦をはさんで東西を往来しつづけた20世紀の世界的彫刻家。周囲の人々の新たな証言とともに資料を駆使して波瀾万丈の生涯をたどりつつ、変幻自在な彫刻群のみならずランドスケープ、庭園、パブリックアート、舞台装置、家具・照明など多ジャンルにわたる作品の誕生を克明に解き明かしたノグチ伝の決定版。図版多数収録。
目次
両親
ディア・ベイビー
東京
茅ヶ崎
セント・ジョセフ・カレッジ
インターラーケン
ラ・ポート
ぼくは彫刻家になった
ぼくは不滅の人びとと並び立つでしょう
大樹の陰から外へ〔ほか〕
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:LISTENING TO STONE
注意事項
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