チョウの生態「学」始末
発売日:2018年2月
- ISBN
- 978-4-320-00925-7
- 著者情報
- 渡辺 守(ワタナベ マモル)
1978年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。三重大学名誉教授、農学博士。専門は生態学
巌佐 庸(イワサ ヨウ)
1980年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。九州大学大学院理学研究院教授、理学博士。2018年4月より、関西学院大学理工学部教授。専門は数理生物学
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商品説明
過去50年の間で,生態学の概念には革命が起こった。地球上に存在する生き物は,種のためではなく,自分自身(≒自己の遺伝子)のために生きているという考え方への変換である。その結果,動物たちの振る舞いについて「利己的遺伝子」という考え方を基礎として全てが論理的に説明できるようになった。学問のこのようなダイナミックな発展は,チョウの生態学研究の歴史においても辿られた。むしろ,チョウの生態学が,このダイナミックな発展を促す一助になったと言っても過言ではない。
本書では,一見のどかに見えるチョウの生活史の記載から,吸蜜における花との駆け引きを通じて,成虫の振る舞いの目的が自己の子孫の増加であることを示す。雌雄の最終目標である交尾の成功へ向けた雌雄の手練手管は如何に? その解明に向かっての一歩一歩を追体験する。
目次
1 はじめに
2 アゲハ類の生活史
3 成虫の訪花行動の意義
4 新しい解釈の始まり
5 雌の立場と多回交尾
6 交尾と産卵にかかわる雄の様々な戦略
7 研究室の学生たち―あとがきにかえて
商品詳細
- シリーズ名
- 共立スマートセレクション 25
- 出版社名
- 共立出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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