くらやみのゾウ ペルシャのふるい詩から
ミナ・ジャバアービン/再話 ユージン・イェルチン/絵 山口文生/訳
発売日:2018年1月
- ページ数
- 〔32p〕
- ISBN
- 978-4-566-08031-7
- 著者情報
- ジャバアービン,ミナ(ジャバアービン,ミナ)(Javaherbin,Mina)
イランに生まれ、アメリカに移住。ペルシャ語と英語を話し、ペルシャの文学、建築、歴史について研究してきた
イェルチン,ユージン(イェルチン,ユージン)(Yelchin,Eugene)
レニングラード大学で舞台芸術を学び、舞台芸術家として活動。1983年にアメリカに移住。初めての児童文学作品『スターリンの鼻が落っこちた』(岩波書店)は、2012年のニューベリー賞最終候補作になった
山口 文生(ヤマグチ フミオ)
翻訳家
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商品説明
とおいインドから、ふしぎな生きものをつれてきたアフマド。村人たちは、それぞれくらやみの中で生きものにさわって、「ヘビのようだ」「木のみきみたいだ」「まるで、うちわだ」と、言いはります。いったい、だれが正しいのでしょう?ペルシャの詩人、ルーミーの詩をもとにつくられた、ゆかいなお話。
大商人がインドから連れてきた大きな生き物。暗い中で生き物にさわった村人たちが、てんでに自分の意見を主張する、ゆかいな絵本。
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
大金持ちの商人アフマドは、とてつもなく大きくて不思議な生き物を、インドから連れ帰りました。この噂はあっという間に広がり、村人たちは生き物を実際に見るために、アフマドの屋敷に押しかけました。けれどアフマドが寝ていたため、見せてもらうことができません。我慢できない村人たちは、自分たちで勝手に見ることにしました。建物の暗闇の中では生き物の全てを把握することはできず、村人たちが見たのは、生き物のほんの一部でした。そして彼らはその一部を互いに主張し、相手の意見を決して受け入れませんでした。まるで、木を見て森を見ず、という日本の諺のようです。この絵本は、イランのルーミーという人物が創った詩を基に作成されているそうです。物事の一部だけを見て知ったかぶりをする人は、どこにでもいるみたいですね。大人たちがけんかをしているすぐそばで子どもたちがゾウそのものを受け入れている様子が皮肉で、愉快な気持ちになりました。(めむたんさん 40代・三重県 男の子19歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 評論社の児童図書館・絵本の部屋
- 出版社名
- 評論社
- サイズ
- 29cm
- 対象年齢
- 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:ELEPHANT IN THE DARK
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