「国家と法」の主要問題
発売日:2018年3月
- ISBN
- 978-4-535-52282-4
- 著者情報
- 辻村 みよ子(ツジムラ ミヨコ)
明治大学教授
長谷部 恭男(ハセベ ヤスオ)
早稲田大学教授
石川 健治(イシカワ ケンジ)
東京大学教授
愛敬 浩二(アイキョウ コウジ)
名古屋大学教授
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商品説明
憲法学の主要問題に向き合う。憲法変動に対峙するためにこそ求められる理論の力。激動の予感のなか、24名の研究者が理論研究に新たな視座を示す。「法律時報」連載企画を単行本化。
憲法施行から70年を迎え大きく変動する時代にあって、憲法学の主要問題は何か。ぶれない理論の力を支える基礎理論研究の成果。
(「近刊情報」より)
目次
■第I部 主権論の継承と展開
第1章 八月革命・七〇年後――宮澤俊義の8・15
第2章 明治憲法学説史の一断面――穂積八束「憲法制定権ノ所在ヲ論ズ」を読む
第3章 フランス憲法史と日本――革命200年・戦後70年の「読み直し」
第4章 主権のヌキ身の常駐について――Of sovereignty, standing and denuded
第5章 憲法制定権力論の神学と哲学
第6章 ドイツにおけるケルゼン「再発見」と国法学の「変動」の兆し
第7章 多元主義法理論の共時性と通時性――サンティ・ロマーノの「制度」概念と憲法秩序の変動
■第II部 平和主義の思想と「実行」
第8章 「不断の努力」と憲法
第9章 平和と秘密――『永遠平和のために』の秘密条項について
第10章 9条と司法権――parens patriae訴訟を参考に
■第III部 人権をめぐる個人と国家
第11章 憲法学における「自律した個人」像をめぐる一考察
第12章 立ち竦む「闘う共和国」――テロリズム攻撃に直面するフランスにおける表現の自由
第13章 「自己統治」の原意と現意――パブリック・フォーラムの条件
第14章 「隔離」される集会、デモ行進と試される表現の自由
第15章 「法解釈の技術」と「文化現象の真実」――猥褻表現規制と弁護士・大野正男
第16章 聖獣物語─―中性国家のわいせつ性に関する憲法哲学的断章
第17章 21世紀の財産権と民主主義――富の集中の憲法的意義とその統制について
第18章 多層的人権保障システムのresilience――「自国第一主義」台頭の中で
■第IV部 統治機構論の主要問題
第19章 選挙と代表・正統性――フランスにおける政治法の一側面
第20章 Popular Originalismは可能か?――ティーパーティ運動が突きつける難題
第21章 「裁判官の良心」と裁判官――憲法理論的考察に向けて
第22章 ケルゼンを使って「憲法適合的解釈は憲法違反である」といえるのか
第23章 憲法判例変更のパラドックス
第24章 「貨幣国家」と憲法――財政作用の再検討にむけた予備的・準備的考察の一環として
■第V部 資料――企画趣旨
連載開始にあたって(再録)
あとがき
商品詳細
- 出版社名
- 日本評論社
- フォーマット
- 単行本
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