最強の思考法 「抽象化する力」の講義
発売日:2018年3月
- ISBN
- 978-4-534-05566-8
- 著者情報
- 的場 昭弘(マトバ アキヒロ)
1952年宮崎市生まれ。神奈川大学教授。同大国際センター所長。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。専門は社会思想史、マルクス経済学
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商品説明
世界の本質をつかむリテラシーとしての抽象化+弁証法+レトリック+唯物論。日本を代表するマルクス学者の「知の作法」。
マルクス学の的場昭弘教授、最初で最後のビジネス書!
グローバルに思考し、実践するとはこういうことである!
2018年に生誕200年を迎える巨人カール・マルクスの知的創造に学ぶ 最強の思考法
【本書の内容】 世界で初めての「マルクスに学ぶ」勉強本!
◆メディアの日進月歩もあり、世界情勢や社会の進化・変化について様々な情報があふれかえっているが、私たちは何が「ほんとう」なのかをなかなかつかむことができない。
統計数値やハウツウ的な方法論も、虚偽と事実を混同した情報を相手にしていては、効果は得られない。ではどうすればよいか?
◆有効な方法として本書で示すのが、情報を抽象化し、一連の流れを読み、矛盾を見抜く、すなわち「本質をつかむ」=抽象化する思考である。
その柱となるのは、抽象力、弁証法、レトリック(修辞学)であり、物事を理解しようとする自分自身(人間とは何か)を深く洞察し、普遍的な知識をつかもうとするマルクスの唯物論である。
そのマルクスを核に、スピノザ、ヴィーコ、福澤諭吉といった先哲の業績と思想を援用しながら、読者のものの考え方をより高い次元へと導いていく1冊。
ソフトな講義調文体で読みやすい。
◆ベストセラー『超訳「資本論」』やマルクスの翻訳で高名な日本を代表するマルクス学者・的場昭弘教授が、自身の知的生産術を初めて明かす最初で最後の自己啓発書。
溢れる情報を抽象し、一連の流れを読み、矛盾を見抜く。物事の本質をつかめる世界的マルクス学者の思考法。
(「近刊情報」より)
「最初の読者として」
人間とは、過去に食ったものでできている。
資本とは、我々の過去労働の蓄積、結晶である。
『資本論』とは、文学をも含めた人類の知的遺産の精華である。『資本論』成立史は、そのまま知的創造の一大ドラマのようだ。
そのドラマを、思考の抽象度を高めるプロセスとして跡づけるのが、本書『最強の思考法「抽象化する力」の講義』。
近代になって様々な人文・社会科学書が書かれ、資本主義に対する議論がなされてきたが、『資本論』ほど参照され、近年ますますその度が高まっている書物はない。
『資本論』は、なぜ個別の一商品の分析から始まるのか? 経済という大きな、しかし、ひとつの生体からすれば、個別の商品は細胞であるとマルクスは述べている。その検討は、「顕微鏡解剖学」であり、「重箱の隅をつつくような議論」である、と(『資本論』第1版序文)。
生体と細胞、この連関と組成を検討するには、細やかにして周到な「抽象化する力」が必要とされる。
それが、本書のタイトル意味。
かつて、アルチュセールが、『マルクスのために』を書いたように、本書はマルクスの生誕200年に合わせて書かれた、もうひとつの『マルクスのために』。
目次
第1部
序 論 何が≪世界の本質をつかむ≫ことを妨げているのか?
第2部
第1章 抽象化する力で世界史を読み解く
第2章 弁証法で現代世界を読み解く
第3章 レトリックで古典を読み解く
第4章 人間は何者にもなりうるが、何物にも左右されない
第5章 ≪世界の本質をつかむ≫ためのテーゼ
付録 マルクス 新訳「フォイエルバッハのテーゼ」(的場昭弘訳)
商品詳細
- 出版社名
- 日本実業出版社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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