弥生時代国家形成史論
発売日:2018年1月
- ISBN
- 978-4-642-09351-4
- 著者情報
- 寺沢 薫(テラサワ カオル)
1950年東京都葛飾区に生まれる。1973年同志社大学文学部文化学科(文化史学専攻)卒業。1976年奈良県立橿原考古学研究所入所。1995年シルクロード学研究センター(研究交流課長補佐)転属。2002年奈良県教育委員会文化財保存課(主幹)転属。第一五回濱田青陵賞受賞。2005年奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長、総務企画部長を歴任。2011年奈良県立橿原考古学研究所退職。桜井市纒向学研究センター所長、同志社大学大学院文学研究科嘱託講師、奈良大学文学部文化財学科非常勤講師
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商品説明
日本における〈国家〉と呼ぶべき政治の実体は、北部九州を典型として、弥生前期末まで遡る。吉野ヶ里遺跡などに見られる戦争の痕跡や、集落と墓の分析に基づいて、地域の社会構造を復元し、首長間の階級関係を地域構造の重層化として提示。考古学の成果だけでなく、広く国家理論の現状や方法にまで切り込んで、日本列島の国家形成の実像に迫る。
目次
第1部 集落と地域社会構造の展開(環濠集落の成立とその系譜
環濠集落の内的発展と首長層の成長
弥生時代地域社会構造論の試み―大和弥生社会の展開とその特質)
第2部 政治的社会の醸成と首長墓の形成(戦争の発生と階級的首長の出現
北部九州の首長墓形成―王墓の形成と階級構造の重層性
方形墓の系譜と近畿周辺の首長墓形成 ほか)
第3部 日本列島の国家形成(日本古代国家形成史研究の現状と理論的課題
弥生時代国家論の試み
日本列島における国家形成の枠組み)
商品詳細
- シリーズ名
- 弥生時代政治史研究
- 出版社名
- 吉川弘文館
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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