2030年 未来への選択 (日経プレミアシリーズ)

西川潤/著

発売日:2018年1月

  • 2030年 未来への選択 (日経プレミアシリーズ)
  • 2030年 未来への選択 (日経プレミアシリーズ)
ページ数
276p
ISBN
978-4-532-26364-5
著者情報
西川 潤(ニシカワ ジュン)
経済学者。早稲田大学名誉教授。1936年台湾台北市に生まれる。早稲田大学政治経済学部及びパリ大学高等学術研究院卒。早稲田大学政経学部で長年経済学史、開発経済学等の科目を担当。南北問題、開発援助、社会経済等の理論研究に取り組む。国連研修所(NY)の特別研究員を務め、パリ第一大学、北京大学等海外の大学で客員教授として教えた。97年には早稲田大学理事として、同大最初の独立大学院アジア太平洋研究科を立ち上げた。国際開発学会・日本平和学会等の理事・会長を歴任。主な著書に『人間のための経済学』(岩波書店、国際開発・大来佐武郎賞)等がある

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商品説明

未来は占うものではなく、私たちがどのように関わり、何をどう選択するかによって決まる―。人口、食料、エネルギー、資源、成長率などの公的予測をもとに、世界ガバナンスのシナリオ、資本主義の変容、ポストグローバル化のゆくえまで、2030年の世界像を深掘りする。

○本書は2030年に世界と日本がどうなるかを探る未来論。
未来論とは、「私たちの社会が、一定の期間ののちにたどり得る未来についてのイメージを
提出することにより、私たちの現在の行動に影響を与えようとする議論」である。

○国連は2015年総会で、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択、
貧困や飢餓の軽減、エネルギー、気候変動、平和で非暴力的な社会等17の目標(SDGs)を立てた。
これは国際協調のビジョンであるとともに、2030年に向けた各国の具体的な政策指針でもある。
ESG投資に現れているように、民間でもビジネスや投資のガイドラインとなっている。

○本書はまず、人口、食糧、環境、資源、エネルギーなどの公的予測を踏まえたうえで、
世界ガバナンスの4つのシナリオを提示する。
1 ナショナリズムが強まり、国家同士の対立が激化
2 グローバリゼーションがさらに加速
3 地域主義が強まり、新たなガバナンスとして浮上
4 超大国の元に合従連衡の再編が起き、いくつかの超大国グループが対峙--である。

○いずれのシナリオも、世界が抱える問題を解決する方向には進んでおらず、
むしろ危機が深まる悲壮な未来である。

○本書ではこれらシナリオを変え得るアクターとして、
国家、企業、地域コミュニティ、個人の役割を考察、
そこからいかなる世界秩序の方向があるかを議論していく。
日本の未来も2030アジェンダ等、グローバルな未来の動向にかかっている。
(「近刊情報」より)

目次

はじめに―二一世紀の未来論と人びとの選択
第1章 なぜ今、未来論なのか?
第2章 高齢化が世界を覆う―人口と食料バランスのゆくえ
第3章 エネルギー・資源・コモンズ―争奪戦か持続可能な発展か
第4章 近代世界システムの変容―資本主義はどこへ向かうのか
第5章 世界ガバナンスはどう転換するか?
第6章 グローバリゼーションの終焉か、国家の再君臨か
結びに―二〇三〇年の世界を展望する

商品詳細

シリーズ名
日経プレミアシリーズ 364
出版社名
日本経済新聞出版社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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