古墳と池溝の歴史地理学的研究
発売日:2017年12月
- ISBN
- 978-4-7576-0853-5
- 著者情報
- 川内 眷三(カワウチ ケンゾウ)
1944年堺市生まれ。法政大学文学部地理学科卒業、佛教大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。文学博士(論文 佛教大学)。住吉学園高等学校(現・清明学院高等学校)などで社会科(地歴科)教諭、四天王寺大学人文社会学部准教授を経て退職後、同大学などで非常勤講師。著書多数
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商品説明
河内平野・上町台地に展開する治水・潅漑事業の分析は、『記紀』などにふれられる大王陵や最古の溜池である依網池・狭山池、和気清麻呂の河内川などの解明に結びつく。本書は、各種地形図・古絵図の読解をもとに史的文献や発掘資料を援用し、現地踏査を基軸に置いて埋もれた古代歴史の価値を再発見する、歴史地理学に立脚した古墳・池溝の復原研究である。
〈日本の古代の土地開発の原点に迫る〉
大阪に広がる河内平野や上町台地に展開した治水・灌漑事業の分析は、『古事記』『日本書紀』などにふれられた大王陵や最古の溜池である依網池(よさみいけ)、狭山池、和気清麻呂の河内川などの解明に結びつく。
本書は、各種地形図・古絵図の読解をもとに史的文献や発掘資料を援用し、現地踏査を基軸に置いて、埋もれた古代歴史の価値を再発見する、歴史地理学に立脚した古墳・池溝の復原研究である。
図表・写真を一〇〇点以上収録し、また、世界文化遺産国内推薦候補に選定された「百舌鳥・古市古墳群」への提言も収める。
目次
序章 研究の目的と課題
第1章 河内大塚山古墳の研究動向と周辺域古墳群の復原
第2章 近世初期の依網池の復原と水利機能
第3章 我孫子村絵図にみる依網池水利の特殊性
第4章 復原研究にみる古代依網池の開削
第5章 一九世紀初頭狭山池水下絵図にみる水利空間と溜池環境の考察
第6章 古墳周濠の土地条件と集水機能―大仙陵池への狭山池用水の導水をめぐって
第7章 大山古墳墳丘部崩形にみる尾張衆黒鍬者の関わりからの検討―誉田御廟山古墳墳丘部崩形との関連性をふまえて
第8章 和気清麻呂の河内川導水開削経路の復原とその検証
商品詳細
- シリーズ名
- 日本史研究叢刊 33
- 出版社名
- 和泉書院
- フォーマット
- 単行本
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