普遍史の変貌 ペルシア語文化圏における形成と展開
発売日:2017年12月
- ISBN
- 978-4-8158-0891-4
- 著者情報
- 大塚 修(オオツカ オサム)
1980年東京に生まれる。2003年東京大学文学部卒業。2012年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科助教、博士(文学)
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商品説明
歴史叙述の根底を問い直す。前近代の世界には、天地創造に始まる人類の系譜を描く「普遍史」という歴史類型が存在した。著名な『王書』や『集史』から、地方王朝やモンゴル時代の多様な手稿本までを徹底的に調査し、世界認識のダイナミックな変容を跡づける力作。
目次
普遍史研究の意義と展望
第1部 『王書』以前の古代ペルシア史叙述―『王の書』から『王書』へ(旧約的普遍史と古代ペルシア史の相克
『王の書』の「復活」と流行―ペルシア系地方王朝における普遍史
フィルダウスィーの『王書』と古代ペルシア史―ガズナ朝における普遍史)
第2部 ペルシア語普遍史書の成立―『王書』から『選史』へ(『王書』の流行とペルシア語普遍史
ペルシア語普遍史とオグズ伝承―アブー・サイードの即位まで
旧約的普遍史、古代ペルシア史、オグズ伝承の接合―アブー・サイードとギヤース・ラシーディーの時代)
第3部 ペルシア語普遍史書の再編―『ペルシア列王伝』から『歴史集成』へ(古代ペルシア史の再編―ハザーラスプ朝におけるペルシア語文芸活動と『ペルシア列王伝』
イランの地の地方政権とイラン概念
イランの地の歴史からイランとトゥランの歴史へ―ティムール朝時代)
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- フォーマット
- 単行本
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