宿命の戦記 笹川陽平、ハンセン病制圧の記録
発売日:2017年12月
- ISBN
- 978-4-09-379899-0
- 著者情報
- 高山 文彦(タカヤマ フミヒコ)
1958年宮崎県高千穂町生まれ。法政大学文学部中退。1999年、ハンセン病で早世した作家の評伝『火花 北条民雄の生涯』(七つ森書館刊)で第31回大宅壮一ノンフィクション賞と第22回講談社ノンフィクション賞を受賞
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
世界の果てまで薬を届け、虐げられた人々とともに差別撤廃に挑む、日本財団会長の果てしなき旅。
差別にまみれた感染症との果てしない戦い
「右翼の大物」「日本のドン」と差別された笹川良一の三男として生まれ、晩年の彼を支えた笹川陽平(現・日本財団会長)のライフワークが、父の遺志を継いだハンセン病制圧活動だ。
彼は約40年にわたって、「業病」と恐れられてきたこの病気に戦いを挑んできた。世界各地のハンセン病患者の施設に自ら赴き、薬を届け、差別や偏見の撤廃を説く。「制圧」(有病率が1万人あたり1人未満)を達成するための施策を各国の元首と話し合い、実行に導く。こうした活動の継続によって、1980年代から現在までに1600万人を超える人々が治癒し、未制圧国はブラジルを残すのみとなった。
著者は約7年にわたって陽平の「戦い」に密着した。アフリカのジャングルから西太平洋の島国まで、ハンセン病患者や回復者たちが暮らす土地には、深い絶望と、かすかな希望が広がっていた。父の復讐を果たすかのように邁進する陽平の姿を、著者は「いま彼が実現しようとしているのは、ハンセン病差別の撤廃、人間としての権利・尊厳の獲得運動なのである。彼は暗黒の人類史に革命を起こそうとしている」と看破する。
日本人が知らない世界の現実、人間の真実を知るための一冊。
【編集担当からのおすすめ情報】
笹川良一・陽平父子の人生を描いた『宿命の子 笹川一族の神話』(高山文彦・著)もあわせてご高覧ください。
目次
神よ、なぜに見捨て給う―インド/ムンバイ、プネー
砂嵐のあとで―エジプト/カイロ、アレキサンドリア
風光る国の奥には―アフリカ/マラウィ共和国
ピグミーの森、踊る大使―アフリカ/中央アフリカ共和国
ゼロの大地から―インド/チャティスガール州ライプール
引き裂かれた母子―ブラジル/リオデジャネイロ
愛を乞う者―ロシア/ウクライナ
忘れ得ぬ人びと―中央アジア/西ヨーロッパ/アフリカ
叫びと囁き―ブラジル/マットグロッソ州クイアバ
少女は拍手に包まれて―西太平洋/キリバス共和国〔ほか〕
商品詳細
- 出版社名
- 小学館
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。