「読む力」はこうしてつける「増補版」

吉田新一郎/著

発売日:2017年12月

  • 「読む力」はこうしてつける「増補版」
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版数
増補版
ISBN
978-4-7948-1083-0
著者情報
吉田 新一郎(ヨシダ シンイチロウ)
「学び、出会い、発見の環境としくみをつくりだす」ラーンズケイプ(Learnscapes)代表

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商品説明

「優れた読み手が使っている方法」を紹介・解説。増補「読み書き」はなぜ重要なのか。

私たちも、子どもたちも、職場や学校や家で、たくさんの本や文章を読みます。ひょっとしたら、読まされているのかもしれませんが……。ある記事を読んでいたら、「よく読める読み手が共通にもっているスキル」は「メタ認知力」だと書いてありました。そして、メタ認知力を「自分が読んでいる本や文章に関して、読み手として自分のなかで行っている対話」と定義していました。この定義は、私がこれまでに見たなかで一番分かりやすいものです!
このスキルを使いこなせている読み手は、読んでいるものを深く読むことができ、自分なりの意味をつくり出せるので単純に楽しむことができるわけです。一方、このスキルが身についていない読み手は、うまく解釈することができないので楽しむことができません。その結果、「僕は読むのが好きじゃない/得意じゃない!」となる可能性が大きくなります。
本書で紹介しているのは、このスキルの具体的な内容で、(1)自分や他の本や身の周りにあることや世界とのつながりを見出せる、(2)イメージを描き出せる、(3)質問や疑問を出せる、(4)行間を読める(書かれていないが、作者が言いたいポイントが推測できる)、(5)何は大切な情報で、何はそうでないかの判断ができる、(6)さまざまな情報を整理・統合して、自分なりの解釈や活かし方を考えられる、(7)自分の理解を修正しながら読むことができる、また必要があれば、読み直すこともいとわない、(8)読む目的は何か、そのテキストは本当に自分の読みたいものかが判断できる(選書能力)、(9)分析的/クリティカルは視点をもって読む、の九つが含まれます。
もしあなたが、まだ(1)〜(9)を使っていないなら、ぜひ頻繁に使って、いろいろな本や文章を読んでください。理想とするのは、これらを意識せずに使いこなすことです。優れた読み手は、それができています! そして、子どもたちにも、ぜひ同じ体験をさせてあげてください。(よしだ・しんいちろう)

目次

はじめに 1

増補 「読み書き」はなぜ重要なのか 3

パート1 読む力がつく教え方・学び方 31

第1章 読むとは 33
第2章 これまでの教え方 46
第3章 反応をベースにした読み 54
第4章 これからの教え方 63
第5章 効果的な学び方・教え方 80

パート2 優れた読み手が使っている方法 97

第6章 関連づける 99
第7章 質問する 111
第8章 イメージを描く 128
第9章 推測する 136
第10章 何が大切かを見極める 146
第11章 解釈する 163
第12章 他の効果的な方法 172

あとがき 204

参考文献一覧 207

商品詳細

出版社名
新評論
対象年齢
教員
フォーマット
単行本

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