近世蔵書文化論 地域〈知〉の形成と社会

工藤航平/著

発売日:2017年11月

  • 近世蔵書文化論 地域〈知〉の形成と社会
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ページ数
457,12p
ISBN
978-4-585-22200-2
著者情報
工藤 航平(クドウ コウヘイ)
1976年神奈川県生まれ。2010年総合研究大学院大学博士後期課程修了。博士(文学)。国文学研究資料館研究部機関研究員を経て、現在、東京都公文書館(史料編さん担当)専門員および学習院女子大学非常勤講師。専門は日本近世史、地域文化史

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商品説明

近世日本における出版文化の隆盛、そして文書による行政・経済システムの発展は、都鄙・身分を問わず、それぞれの社会的環境のもとで“知”の形成・蓄積をうながした。村落においては、当地における先例、行政や生活に関わる文書、そして書籍からの抜き書きなどを実務的な目的に併せて集成した編纂物が広く作成され、地域固有の“知”の源泉としてさまざまな場に応じて活用された。地域で受け継がれるアーカイブズを「蔵書文化」という観点から読み解き、近世社会特有の“知”の構造を描き出す。

近世日本における出版文化の隆盛、そして文書による行政・経済システムの発展は、都鄙・身分を問わず、それぞれの社会的環境のもとで〈知〉の形成・蓄積をうながした。
村落においては、当地における先例、行政や生活に関わる文書、そして書籍からの抜き書きなどを実務的な目的に併せて集成した編纂物が広く作成され、地域固有の〈知〉の源泉としてさまざまな場に応じて活用された。
地域で受け継がれるアーカイブズを「蔵書文化」という観点から読み解き、近世社会特有の〈知〉の構造を描き出す。

目次

序章
第1章 名主の村運営と編纂事業―編纂意図の変遷と特質
第2章 訴願“知”の再構築と編纂事業
第3章 地域の課題解決と編纂物―地域史の共有と郡中一和
第4章 地域情報の共有と編纂物文化
第5章 村役人の資質形成と書籍受容の特質
第6章 日本近世における村役人の資質と文字文化
第7章 地域社会における蔵書の構造と特質―蔵書目録から地域“知”を読み解く
第8章 組合村文書の分割管理と文書認識―地域情報の共有と蔵書構築の基盤
第9章 近世蔵書文化論
終章 近世蔵書文化論の成果と展望

商品詳細

出版社名
勉誠出版
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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