例外時代 高度成長はいかに特殊であったのか
発売日:2017年11月
- ISBN
- 978-4-622-08653-6
- 著者情報
- レヴィンソン,マルク(レヴィンソン,マルク)(Levinson,Marc)
エコノミスト、歴史家。専門はビジネスと金融。『エコノミスト』誌の経済学および金融エディターを務めた。ニューヨークの銀行でエコノミストとして勤務した後、外交問題評議会で国際ビジネスのシニア・フェロー
松本 裕(マツモト ユウ)
翻訳家
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商品説明
戦後ブーム期をとらえ直す、これまでにない経済史。長期的、世界的潮流から、政治の経済的不能を描きだした『ワシントンポスト』紙ベスト経済書。
多くの人が望む高度成長は、ふたたび訪れるのだろうか?
本書は、第二次世界大戦後の高度成長期がむしろ「例外」であり、現状の低成長こそが「平常」経済であるという見方を、戦後史を丹念にたどることで、裏づけていく。
戦後ブームからオイルショックへ、そしてそこから生まれたオイルマネーによる金融危機と政治の右転――1940年代から80年代にかけてのこの巨視的な構図のうえに、西ドイツ経済の黎明期をリードした経済相カール・シラー、FRB議長として1970年代のインフレに対峙したアーサ・バーンズ、OPECを主導したサウジアラビア石油相アハマド・ザキ・ヤマニ、規制緩和を進めたニクソン、フォード政権の米財務長官ウィリアム・サイモンといった、意外な人物を細密に描写することで、一つの原因では説明しつくせない経済の実相が明らかにされる。そこから見えてくるのは、左右を問わない、経済に対する政治の無能な姿だ。
長期的視点で、世界経済を把握するために必須の一冊。
目次
新しい経済学
魔法の四角形
混沌
揺らぐ信念
大スタグフレーション
ゴールド・ボーイズ
割り当てと愛人と
輸出マシーン
夢の終わり
右への転換
サッチャー
社会主義最後の抵抗
アメリカに昇る朝日
失われた一〇年
新しい世界
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:AN EXTRAORDINARY TIME
注意事項
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