国家の教育支配がすすむ 〈ミスター文部省〉に見えること

寺脇研/著

発売日:2017年11月

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ISBN
978-4-86228-097-8
著者情報
寺脇 研(テラワキ ケン)
京都造形芸術大学教授。1952年、福岡県生まれ。東京大学法学部卒業。75年、キャリア官僚として文部省に入省。在任中は生涯学習政策、「ゆとり教育」等を推進。メディアでは「ミスター文部省」と呼ばれた。映画評論家としても活躍

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商品説明

国民統制をはかる政治家たち。教育への「不当な介入」を憂える。「ゆとり教育」「生涯学習」を推進した元文部官僚が、遙か未来を見すえて、近年の行政の歪みを批判する。

国民統制をはかり、教育行政への介入を急速に進める政権。
今の日本に本当に必要な教育の姿とは?

◇「詰め込み」ではない「ゆとり」教育は、ポスト近代の「生きる力」の要請でもあった。
◆「総合的な学習の時間」は自分で考える生徒を生み、「ゆとり以前」には
考えられなかった成果を見せはじめている。
◇グローバル時代・高齢化に向けての専門教育と生涯学習──「学びの伏線化」。
◆歴史教科書の採択、道徳教育の教科化、教育委員会への首長の権限強化──
政治の道具と化した教育を、人びとの手に取り戻すために。
◇若い世代に根付きつつある、「未来を自分たちの手で」決める問題意識。

ゆとり教育と生涯学習を推進し、〈ミスター文部省〉とよばれた著者が明かす、
当時と今の教育をとりまく状況と官僚としての想い、これからの日本の教育の展望!

目次

第1章 グローバル時代の必然、「ゆとり」教育と「生涯学習」(「学ぶ力」を信じる
「民営化」の始まり
「グローバル競争」に立ち向かおうとして ほか)
第2章 国民統制をはかる政権、どうする?官僚(全国学力テスト
歴史教科書問題
教育に政治が介入するのは極めて特別なものに限られるべき ほか)
第3章 安倍政権以降、なにがおかしくなったのか?(あれよあれよという間に変わる世の中
子どもは家や国家の持ち物ではない
教育行政の仕組みが、均衡作用を失いつつある ほか)

商品詳細

出版社名
青灯社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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