「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書)
発売日:2017年11月
- ISBN
- 978-4-334-04323-0
- 著者情報
- 佐光 紀子(サコウ ノリコ)
1961年東京都生まれ。1984年国際基督教大学卒業。繊維メーカーや証券会社で翻訳や調査に携わったあと、フリーの翻訳者に。とある本の翻訳をきっかけに、重曹や酢などの自然素材を使った家事に目覚め、研究を始める。2002年、『キッチンの材料でおそうじするナチュラル・クリーニング』(ブロンズ新社)を出版。以降、掃除講座や著作活動を展開中。2016年上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士前期課程修了(修士号取得)
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商品説明
多くの日本人が、丁寧な暮らしや、家事をきちんとこなすこと、配慮の行き届いた子育てをすることを理想としている。しかし他方では、日本人の「完璧家事」や「手づくり」礼賛の傾向、さらに昨今のシンプルな暮らし(「断捨離」「ミニマリズム」など)の流行は、母親への目に見えない圧力となると同時に、家族との分業を阻んだり、葛藤の原因ともなっている。日本の家事の「あたりまえ」は海外の人の目にはどう映るのか。なぜ日本では男性の家事参加が進まないのか。国や学校により「よい母、よい家庭」であるよう仕向けられてきた歴史とは。翻訳家として他国の友人も多く、家事や掃除術の専門家でもある著者が、多くの聞き取りや国際比較などを参照しながら、気楽で苦しくない家事とのつきあい方を提案する。
“丁寧な暮らし"
“手づくりの食卓"
“シンプルな部屋"
「きちんと家事」「完璧家事」への憧れと呪縛が、
日本人を苦しめる……
目次
まえがき――「なぜ、日本では家事がそんなに大事なのだろう」
第1部 完璧家事亡国論
(1)日本の主婦は家事をしすぎ?
(2)日本の家事の「当たり前」は、世界の非常識
(3)経済成長という祭りの後で
(4)キャリアを阻み、少子化を加速する完璧家事――2人目を産まない女性たち
(5)家事のできない家族は滅びる
第2部 「片付けすぎ」が家族を壊す
(1)日本の家が片付かないのには理由がある
(2)ミニマリストは変人?
(3)捨てられない理由は、まっとうである――「もったいない」再考
(4)断捨離の行き着くところ
(5)目指すは「おばあちゃんの家」の居心地のよさ
あとがき
商品詳細
- シリーズ名
- 光文社新書 917
- 出版社名
- 光文社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
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