不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか
発売日:2017年11月
- ISBN
- 978-4-06-288451-8
- 著者情報
- 鴻上 尚史(コウカミ ショウジ)
作家・演出家。1958年愛媛県生まれ。早稲田大学在学中の81年に劇団「第三舞台」を結成。87年「朝日のような夕日をつれて’87」で紀伊國屋演劇賞団体賞、95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞受賞。97年に渡英し、俳優教育法を学ぶ。10年に戯曲集「グローブ・ジャングル」で第61回読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞。舞台公演のかたわら、エッセイや演劇関連の著書も多く、ラジオ・パーソナリティ、テレビ番組の司会、映画監督など幅広く活動。日本劇作家協会会長
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商品説明
「死んで来い」という上官の命令を無視し、戦果をあげて9回生還した特攻兵がいた。なぜ彼は、命の尊厳を守り抜くことができたのか。
太平洋戦争の末期に実施された”特別攻撃隊”。戦死を前提とする攻撃によって、若者たちが命を落としていった。
だが、陸軍第一回の特攻から計9回の出撃をし、9回生還した特攻兵がいた。その特攻兵、佐々木友次氏は、戦後の日本を生き抜き2016年2月に亡くなった。
鴻上尚史氏が生前の佐々木氏本人へインタビュー。
飛行機がただ好きだった男が、なぜ、軍では絶対である上官の命令に背き、命の尊厳を守りぬけたのか。
我々も同じ状況になったとき、佐々木氏と同じことができるだろうか。
戦後72年。実は本質的には日本社会は変わっていないのではないか。
本当に特攻は志願だったのか、そして、なぜあんなにも賛美されたのか。
命を消費する日本型組織から、一人の人間として抜け出す強さの源に迫る。
目次
第1章 帰ってきた特攻兵
振武寮という地獄/第一回の特攻隊/札幌の病院で
第2章 戦争のリアル
艦船を沈める難しさ/万朶隊の結成/「臆病者」/無能なリーダー
第3章 2015年のインタビュー
死なない強さ/生き残った者として/佐々木さんを支えたもの
第4章 特攻の実像
守られたエリート/精神主義の末路/日本人の性質と特攻 他
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社現代新書 2451
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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