人間とは何か 1
発売日:2017年12月
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商品説明
移植・延命・人工知能など、「人間とは何か」が問われる現代に、仏教はいかに答えていくべきか。仏教の人間観をあらためて追究した、日本を代表する仏教研究者たちによる最新の研究論考。
古来より宗教は、「人間とは何か」と問い続け、人間を定義づけてきた。そしてそれは、各文化圏における伝統的な人間観の基盤とされてきた。しかし近代においては、一方で宗教を基盤とした人間観を必要とせずに「人間」が語られ、人間定義が揺らいでいる。
また、生産技術・医療・通信・情報等の分野において飛躍的に科学技術が進歩した近代以降、「移植・延命の問題」「人口知能」「クローン」「人間と自然の関係」等、従来の人間定義ではうまく解けない事態が生じている。
様々な問題を抱える現代社会で、人間観が揺らぎ、伝統的な人間定義は疑問視されている。しかし、問題の多くが「より便利で豊かに暮らしたい」という欲望追求の帰結であるならば、欲望の本質を問い続け超克あるいは昇華への道を示してきた仏教こそ、人間の新たな可能性と未来への希望を生み出す機縁となれるのではないだろうか。
これまで仏教が示してきた人間観の具体像を多面的に探究し、現代社会が抱える諸問題に如何に答えるのか。第一線で活躍する研究者たちによる最新の研究成果をまとめた一冊。
(「近刊情報」より)
目次
人間と阿弥陀仏の時間・空間における関わり―親鸞浄土教における人間観
法然における凡夫救済の原理
源信の人間観
證空にみる人間の理解
密教における「人間」定義
弘法大師空海における「人間」定義―仏と人間の平等という観点から
曹洞宗の人間観―その伝統と今後の展開について
法華経の人間観
中国唯識学派の人間観―『成唯識論』のアーラヤ識説を中心に
慈恩大師基の教学における人間観について〔ほか〕
商品詳細
- シリーズ名
- 日本佛教学会叢書
- 出版社名
- 法藏館
- フォーマット
- 単行本
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