喫茶の歴史
発売日:2017年10月
- ISBN
- 978-4-473-04132-6
- 著者情報
- 木村 栄美(キムラ エミ)
京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師。兵庫県生まれ。京都造形芸術大学大学院芸術専攻博士課程修了。学術博士。専門は日本文化史、喫茶文化史
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商品説明
平安時代に唐風の喫茶が伝わって以来、「お茶」は日常茶飯事としてつづいています。「茶の湯」という日本独自の文化が育まれる一方に、中国伝来の煎じ茶や煎茶が共存していました。そして、抹茶も煎茶も、その愛好者の理想像は、陸羽と盧同だったのです。
〈喫茶の歴史は日本だけ、茶の湯だけでは語れない〉
〈新進気鋭の筆者による”新しい”「茶道教養講座」全16巻。第9回配本〉
嵯峨天皇の時代に唐風の喫茶が伝わって以来、中世には茶の効用が知られて寺院を中心に茶が飲まれ始め、南北朝時代には茶が嗜好品となって、安土桃山時代に「茶の湯」という喫茶文化が大成します。日本の喫茶文化のなかでは抹茶に注目が集まりがちですが、禅院での喫茶にも煎じ茶は用いられ、茶の湯の時代にも煎茶は共存していました。そして、茶を愛好する人々の理想像は、いつも中国唐時代に『茶経』を著した陸羽であり、「茶歌」を詠じた文人・盧同でした。従来の研究では見落とされがちな煎茶にもしっかりと目を向けて、日本の「喫茶史」を語ります。
目次
第1章 唐風喫茶文化(喫茶文化の幕開け
唐代喫茶文化 ほか)
第2章 中世日本の喫茶文化(喫茶の普及と茶の役割
禅宗寺院における喫茶 ほか)
第3章 茶の湯と煎茶(茶の湯と煎茶の共存状況
近世初期の煎茶 ほか)
第4章 道としての喫茶(茶の湯・茶道・侘び茶の概念
千家と武家の茶 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 茶道教養講座 2
- 出版社名
- 淡交社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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