家族をテロリストにしないために イスラム系セクト感化防止センターの証言

  • 家族をテロリストにしないために イスラム系セクト感化防止センターの証言
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ISBN
978-4-560-09577-5
著者情報
ブザール,ドゥニア(ブザール,ドゥニア)(Bouzar,Dounia)
1964年、フランス生まれ。父はアルジェリア系モロッコ人、母はフランス人。フランスにおけるムスリム研究と宗教問題を専門とする人類学者。2003年、当時のサルコジ大統領から仏イスラム教協議会(CFCM)の唯一の女性メンバーとして任命された。2013年には非宗教監視委員会のメンバーに就任。2014年、イスラム系セクト感化防止センター(CPDSI:Centre de pr´evention contre les d´erives sectaires li´ees `a l’islam)を設立

児玉 しおり(コダマ シオリ)
1959年、広島県生まれ。神戸市外国語大学英米学科、神戸大学文学部哲学科卒業後、会社勤務を経て1989年に渡仏し、パリ第三大学現代仏文学修士課程修了。在仏邦字紙の編集に携わったのち、2002年からフリーの翻訳家、ライターとして活動。現在、パリ郊外在住

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商品説明

多くの若者が、ネット動画を通じて過激思想に洗脳され、取り込まれていく。フランスで起きていることは他人ごとではない。

フランスの実例は他人ごとではない
フランスでは、ISのような過激派組織に洗脳される若者が増加し、大きな社会問題となっている。著者は、子どもを組織に取り込まれて苦悩する約400の家族に接し、その恐るべき実態を分析した。
第1部では、組織による洗脳や取り込みの手口が具体的に説明されている。イスラム系セクトのメッセージはインターネットによって流布され、段階を追って巧妙に若者を洗脳していく。食品・薬品やエコロジーへの批判、消費社会のスキャンダルなど、組織が作成する動画を通じて、若者は「世界は嘘だらけで退廃している」という思いを抱く。自室という安全な空間で、次々とパソコン画面をクリックしていくうちに、その思いは「世界をよくするために何かをしたい」「自分はそのために選ばれた人間なのだ」と変容し、より攻撃的で過激な思想へと飛躍していく。
第2部では、組織や洗脳から脱却させる方法を示す。いったん洗脳されてしまった若者を脱却させるためには、家族の協力が欠かせない。脱却に成功した人の体験談や感化防止センターの支援は大きな意味をもつ。
これらの事例は他人ごとではないはずだ。全世界に警鐘を鳴らす生々しい証言である。

目次

第1部 若者はこうして洗脳され、取り込まれる(第一段階 「この世界は嘘に満ちている」という映像の流布
第二段階 「真実を知るグループ」への誘い
第三段階 「選ばれた人」を戦闘に誘う)
第2部 洗脳や組織から脱却するには(第一段階 人生の基本的要素に立ち戻る
第二段階 現実世界との対峙
第三段階 組織からの脱却後も闘いは続く)

商品詳細

出版社名
白水社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Comment sortir de l’emprise “djihadiste”?

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