不法移民はいつ〈不法〉でなくなるのか 滞在時間から滞在権へ
発売日:2017年10月
- ISBN
- 978-4-560-09581-2
- 著者情報
- カレンズ,ジョセフ(カレンズ,ジョセフ)(Carens,Joseph H.)
トロント大学政治学教授。カレッジ・オブ・ホーリークロス卒業、イェール大学で博士号取得。移民正義論における「開放国境論open border theory」の主唱者として知られる
横濱 竜也(ヨコハマ タツヤ)
1970年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、静岡大学学術院人文社会科学領域教授。専門は法哲学
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商品説明
五年滞在すれば不法でなくなる?世界的権威による現実主義的移民論。
最良の移民論入門
オバマ米大統領は、5年以上国内に滞在している不法移民に対して、犯罪歴がなく納税をしていることを条件に、合法的に労働できるよう大統領覚書を発した。これにより合法的地位を与えられた不法移民は500万人に上る。そして、新大統領トランプの「長城」建設構想はじめ反移民政策はもちろん、この覚書を標的にしたものである。
現在、1100万に上ると言われる不法移民は、アメリカにおける深刻な政治・社会問題となっており、この膨大な不法移民をどうするかは、文字通り国論を二分している。
本書は、移民論の「古典」として内外で参照される1冊である。その主張は極めて明快で、5年以上滞在している不法移民には「滞在権」が付与されるべきだと説く。
著者自身はもともと開放国境論を主張して、移民正義論を打ち立てた世界的権威。移民問題の深刻化を背景に本書の刊行に踏み切った。
日本でも移民は焦点として浮上しつつある。本書は、日本の読者向けに移民にアプローチするための読書案内、アメリカ移民法史年表とともに、井上彰、谷口功一、横濱竜也各氏による座談会「危機の時代の移民論」も付した。
目次
1 恩赦の根拠
2 フォーラム
解説 不法移民をいかに処遇すべきか(横濱竜也)
読書案内(横濱竜也)
座談会 危機の時代の移民論
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:IMMIGRANTS AND THE RIGHT TO STAY
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