愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか
発売日:2017年10月
- ISBN
- 978-4-06-288401-3
- 著者情報
- 堀井 憲一郎(ホリイ ケンイチロウ)
1958年生まれ。京都市出身のコラムニスト
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商品説明
キリスト教伝来500年史から読み解く極上の「日本史ミステリー」。
あなたは、ふしぎに思ったことがないだろうか?
「なぜ日本人は、キリスト教信者でもないのに、クリスマスを特別行事と見なして、毎年毎年、あんなに大騒ぎするんだろう?」
本書は、「日本におけるクリスマス祝祭の歴史」を丹念に追いながら、この謎に迫ってゆくスリリングな教養書である。1549年のキリスト教伝来から始まる「降誕祭」の様子を、史料から細かく辿っていった。
実際に辿ってみると、「クリスマスにおける狂瀾」は、明治時代から始まったことがわかる。現在の、「恋人たちのクリスマス」は、明治の馬鹿騒ぎの流れの末にある、と考えられるのだ。そしてその、恋人たちのクリスマスのルーツは、実は、日露戦争の勝利にあることにも気づくだろう。
本書を読み進めるとやがて、「日本のクリスマス大騒ぎ」というものが、力で押してくるキリスト教文化の厄介な侵入を――彼らを怒らせることなく――防ぎ、やり過ごしていくための、「日本人ならではの知恵」だったのか! と納得するであろう。「恋人たちのクリスマス」という逸脱も、その「知恵」の延長線上にあったのである。
さあ、キリスト教伝来500年史を辿り、クリスマスをめぐる極上の「日本史ミステリー」を味わってみましょう。
<目次>
序 火あぶりにされたサンタクロース
1章 なぜ12月25日になったのか
2章 戦国日本のまじめなクリスマス
3章 隠れた人と流された人の江戸クリスマス
4章 明治新政府はキリスト教を許さない
5章 「他者の物珍しい祭り」だった明治前期
6章 クリスマス馬鹿騒ぎは1906年から始まった
7章 どんどん華やかになってゆく大正年間
8章 クリスマスイブを踊り抜く昭和初期
9章 戦時下の日本人はクリスマスをどう過ごしたか
10章 敗戦国日本は、狂瀾する
11章 戦前の騒ぎを語らぬふしぎ
12章 高度成長期の男たちは、家に帰っていった
13章 1970年代、鎮まる男、跳ねる女
14章 恋する男は「ロマンチック」を強いられる
15章 ロマンチック戦線から離脱する若者たち
終章 日本とキリスト教はそれぞれを侵さない
(「近刊情報」より)
目次
火あぶりにされたサンタクロース
なぜ12月25日になったのか
戦国日本のまじめなクリスマス
隠れた人と流された人の江戸クリスマス
明治新政府はキリスト教を許さない
“他者の物珍しい祭り”だった明治前期
クリスマス馬鹿騒ぎは1906年から始まった
どんどん華やかになってゆく大正年間
クリスマスイブを踊り抜く昭和初期
戦時下の日本人はクリスマスをどう過ごしたか
敗戦国日本は、狂瀾する
戦前の騒ぎを語らぬふしぎ
高度成長期の男たちは、家に帰っていった
1970年代、鎮まる男、跳ねる女
恋する男は「ロマンチック」を強いられる
ロマンチック戦線から離脱する若者たち
日本とキリスト教はそれぞれを侵さない
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社現代新書 2401
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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